2018年03月19日 17時00分 公開

実録「レイプ裁判」蒸発母に問題妻と、女運がない男が憎しみのあまり暴発し…

• 桃色コラム

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• 週刊大衆2018年03月19日号

　平穏な日々が戻った。だが、しばらくすると亀山の中に“女が欲しい”という欲望が膨らんできた。“結婚は、もうこりごりだ。女とはセックスだけやれれば十分なんだ”中学生のときに男と失踪した母親、そして自分を虐待し続けた妻……女性への恨みは深かった。

　さて、男はどうしたか？　大企業の正社員を装って、再び婚活パーティに出没するようになったのだ。最初の餌食になったのは、デパート店員の加藤美加さん（３８）。職場でリストラされかけていた彼女は、急いで結婚相手を見つけようと亀山の誘いに乗った。一緒に居酒屋に入った美加さんだが、意識がしばらくして飛んだ。

　亀山は、自分の父親が飲んでいた睡眠薬を悪用し、その水溶液を飲み物に混ぜて美加さんを昏睡させたのだ。一人暮らしをする美加さんの住所は、彼女のバッグを探って知った。タクシーに彼女を乗せ、部屋に入るなりベッドに寝かせて全裸にした。“女の体さえ味わえれば、それでいいんだ”亀山は彼女の乳房をつかんで舐め回し、Ｍ字開脚させて秘所を覗き込む。

　クリトリス、膣口と視姦し、そして、ネチネチと舌を這わせた。そのあと、台所にあったオリーブオイルを膣口に塗ると、反り勃つ男根をメリ込ませた。ヌルッと膣口を突き進むと肉襞を犯し、奥へと向かう。ピストン運動を始めてほどなく、射精欲が押し寄せてきた。亀山が慌てて男根を引き抜いたとたん、白濁液が散った。その後、彼女に服を着せて立ち去った。

　さらに亀山は、第２の犯行に手を染めた。婚活パーティで出会った未婚の派遣社員・野沢愛菜さん（４０）をカラオケ店に誘うと、飲み物に睡眠薬の水溶液を混ぜて飲ませたのだ。昏睡させた彼女を、着衣のまま陵辱。持参したオリーブオイルを膣口に塗って挿入に及び、膣外射精した。

　そして、第３の犯行の被害者は英会話学校の講師・内藤樹里さん（２９）。亀山は同様の手口で犯すと、現場から逃走した。が、目覚めた樹里さんは強烈な違和感にレイプされたと確信し、警察に駆け込んだのだ。捜査により、樹里さんの他にも２件の昏睡レイプ犯行が浮上。警察に連行された亀山は厳しく追及され、自供した。のちに法廷へ。卑劣男への厳刑は、ほぼ確実である。（文中の登場人物は、すべて仮名です）