2018年02月22日 17時00分 公開

実録「レイプ裁判」首絞め変態男に妻を殺されて憎しみから連続強姦魔に変貌

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• 週刊大衆2018年02月26日号

　志賀は慌ててコンドームを着け、正常位で膣口に男根をあてがうと、まるで内側から引きずり込まれるようにヌルヌルッと入った。ピストン運動を始めると、彼女は自ら、腰をグイグイとグラインドした。激しく興奮した彼女は性器をつなげたまま志賀を押し倒し、体位を逆転させてロデオのように腰を振った。アエギ声が高まっていく。志賀は我慢の限界に達し、耐え切れずに射精した。

　その直後、雅美さんも絶頂に達した。志賀は彼女の乱れっぷりに感激し、３５歳で結婚した。結婚してもコンドームを必ず着けた。子作りを先延ばしにするためだった。雅美さんは家事も完璧で、彼女との家庭生活に、志賀は大いに満足していた。性技も工夫した。バックから貫き、同時にクリトリスを指でまさぐるのだ。クリトリスによる“外イキ”と“中イキ”が同時に訪れた瞬間、雅美さんは強烈なオーガズムで失神状態に陥った。

　そんなセックスライフが１年半続き、家庭は円満そのものだった。だが、ある昼下がり。警察から職場の志賀に、信じられない電話が入った。「志賀さんですか？　奥様が亡くなられました」

　わけも分からず慌てて警察署に向かった志賀は、警官から雅美さんがラブホテルで絞殺されていたことを聞かされた。“ラブホテル？　まさか”　その疑問が志賀に重くのしかかった。やがて逮捕された犯人は、雅美さんとも見ず知らずの人間。出会い系サイトで知り合い、首絞めセックスをこよなく愛する変態男だった。さらに、彼女のスマートフォンには、多数の男の連絡先もあった。“オレに内緒で浮気を重ねていたのか……！”　雅美さんを殺した犯人ももちろん憎いが、自分を裏切っていた雅美さんに、強烈な怒りが湧いた。