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実録「レイプ裁判」売れない中年俳優に主演の話、強姦犯の役作りをするため…

事件調書
被害者 ジョギング中のOL(未遂)、帰宅途中の販売員
犯行現場 深夜の公園
犯行手口 夜道で突然襲いかかって
レイプ犯 40代の俳優

 法廷に現れたのは高身長でスリム、端正なマスクの売れない俳優。罪状について、検察官はこう述べた。〈被告人は“役作り”と称して、見知らぬ2人の若い女性を襲った〉 初めて主役の座を手にした男の台本に、レイプまがいのシーンがあった。その役作りのためと、男は深夜に女性を襲い、レイプに及んでいたのだ。

 勝田伸也(44)はシングルマザーに育てられた。父親と一度も会ったことがなく、その名前も教えてもらえなかった。出産前の母親は、芸能界に出入りするヘアメイクのアシスタントをしていた。母親は職業柄、当時人気絶頂だった男性アイドルと接点があったが、勝田は子どもの頃から、近所の人に、その男に「似てるんじゃない?」と冗談半分に言われることがあった。中学生になって、ふと読んだ古い雑誌に、そのアイドルと母親の仲を噂する記事が掲載されていたことで、勝田は自分の父親に関して確信を抱いた。“オレの父親はきっと……”

 年々美青年に育っていく勝田は、クラスの女子によくモテた。中学2年のとき、20代の独身女教師から「勉強を教えてあげる」と誘われるまま彼女の部屋に行き、初めて女体を知った。男女の世界を知った勝田の心に、“この顔があれば、好き放題に遊べるんだな。親父も、そうやって母親を弄んだんだ”という渇いた悟りが降ってきた。それからというもの、勝田は同級生たちともセックスに耽り始め、生活は荒れた。

 高校に進学すると、遊びぶりはさらにひどくなった。そのあげく問題を起こして高校を中退すると、芸能事務所に所属。二枚目俳優として売り出されたが、どこか人を食った物言いの勝田は業界人には気に入られず、ロクな役が与えられないまま鳴かず飛ばずの日々。人気がサッパリのため演技の勉強にも身が入らず、女のヒモになって暮らした。中学生の頃から場数を踏んだおかげで、セックスには自信があった。取り入ってくる女性は気がすむまで楽しませ、捨てられたら次に乗り換えた。

 中途半端な俳優稼業を続けるうちに年月が過ぎていき、気がつけば40代。さすがにヒモ生活も限界だった。最後の女から手切れ金を渡されて、別れを告げられたのだ。その手切れ金で、勝田は安アパートを借りて住み、街でチラシ配りのアルバイトをしながら生活費を稼ぐしかなかった。見通しは真っ暗だった。

 そんな折、旧知の映画製作スタッフが勝田を訪ねてきて、ドラマ主演の話を持ちかけた。二枚目俳優にワル役を演じてほしいという。“人生で、最初で最後のチャンスかもしれない” 話に飛びついた勝田は、それ以来、懸命に役作りに専念した。しかし、あるシーンに戸惑いを覚えた。

「オレの味をお前に教え込んでやる!」というセリフとともに、レイプまがいのセックスにおよぶシーンだ。“オレの人生は、黙っていても女が寄ってきたことしかないな……” 目に浮かぶのは、女が勝田の上に乗って自分から腰を振るような記憶ばかり。“こんなオレのままで、飢えた男の迫力あるシーンを演じられるのだろうか”

 撮影の日程が近づくにつれ、焦りが募った。悩みを抱えながら深夜の公園を歩いていると、前方からジョギングをしながら勝田のほうに向かってくる若い女性の姿があった。スリムな体型ながら、走るたびに巨乳が上下左右に大きく揺れるのがジャージの上からでも見て取れる。顔も好みだった。“役作りのためだ。あの女で試してやる”

 狙われたのは、独身OLの奥田愛美さん(27)。頭の中でドラマと現実がごっちゃになった勝田は、衝動的に愛美さんに襲いかかった。“オレの味をお前に教え込んでやる!” ドラマと同じセリフが、頭の中で繰り返し鳴り響いていた。勝田は愛美さんの口を塞ぐと、さらに腕を首に回して強く絞めつけながら、近くの植え込みまで連れ込んだ。

 口を塞いだまま彼女を押し倒し、ジャージをめくり上げる。ブラジャーの背中のホックを手早く外すと、巨乳が一気に飛び出し、ブルンと弾んだ。“デカい……!” 興奮して揉みしだきながら、彼女のジャージパンツの奥に手を這わせた。恥丘を覆う濃いヘアの感触が、勝田に伝わる。勝田はさらに、指を潜り込ませていく。「黙ってヤラせろ!」 すごむ勝田と、必死に拒む愛美さんが格闘を続けた。

 やがて、勝田が彼女の口を塞いでいた手を外した瞬間、彼女は大声で叫んだ。「誰か! 助けて!」 まずいと悟った勝田は、すぐ現場から逃走した。

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