2016年10月20日 16時30分 公開

実録「レイプ裁判」昏睡強盗の女にハメられた男　勘違いで別の女性に毒牙を…

• 桃色コラム

• 実録「レイプ裁判」

「かつて女に騙されたから、別の女に”復讐”してやりたかったんだ！」 男は法廷で不満を爆発させて、こう叫んだ。 騙された経験。 それは、ラブホテルで女に昏睡させられ、財布を盗まれたことだった。 男はその苦い経験を胸に秘め、別の若い女性とラブホテルに入ったのだ……。

男が仕掛けた邪悪な復讐劇！

滝本は、“あの女か？”と振り向いたが、違った。このとき、タバコに火をつけてあげた相手は、秋川愛実さん（２５）。
職場をリストラされて失業し、アパートの家賃を払えなくなってネットカフェで暮らしている女性だった。

一方の滝本は、被害に遭った状況と酷似していることから彼女を“詐欺の一味”と思い込み、激しい怒りを湧き上がらせた。そして“復讐”とばかり、自分から仕掛けていった。
「居酒屋でもどう？」
「いいよ、暇だし」

愛美さんにとって、こうやって、男に食事をご馳走してもらうことは、生きて行くための知恵だった。
飲み始めて間もなく、滝本は彼女をホテルに誘った。
「いくら、くれる？」
「２万」
「うん、いいよ」

滝本は部屋に入るや、「まずは乾杯しよう」
そう言って冷蔵庫からビールを取り出すと、彼女に手渡した。
“きっとこの中に、睡眠薬が入っているんだ！”
滝本の先制攻撃のはずだった。 しかし、「ビールは飲めないからイヤだ」
ピシャリと拒んできた。
“やはり、こいつもあの女の一味だ！”
彼女は本当にビールが嫌いなだけだったのだが、男は勝手にそう思い込んだ。

「もう逃がさないからな」
滝本は、ムリヤリ彼女に馬乗りになった。
そして、衣服を剥ぎ取るや、乳房を揉み、股間をまさぐった。

「ヤメて！　なんなの？」
彼女は手足を振り回して暴れ回った。
“この抵抗は、やましいことがあるからだ！”
滝本は、彼女に何度もビンタを食らわせると、両手で思い切り首を絞めた。
“殺される……”
彼女に命の危険を感じさせて、抵抗心をなくさせると、男の“独裁時間”が始まった。

膣口に指を２本突き入れて、クチョクチョと淫靡な音をたてると、今度は乳首に強くかみついた。
さらに、彼女の脚を広げて膣口を露出する。そこに舌を這わせてベロベロにすると、自らの硬直した亀頭を一気にメリ込ませた。

“復讐レイプは最高だ”
邪悪な犯行に及んだ男は自分自身に陶酔し、腰を激しく振りまくった。さらに彼女の乳首をかんだ。
女性に恐怖や屈辱とともに、痛みを与えることで歪んだ“優越感”に浸っていたのだ。そして、躊躇なく膣内射精に至った。

その後、部屋の浴衣のヒモで彼女を後ろ手に緊縛した滝本は、愛実さんの口紅を悪用して彼女の体にこう記すと逃走した。
＜レイプだいすき＞

捜査が始まると、街の防犯カメラから滝本が徹底マークされ、逮捕に至った。のち法廷へ。
男への厳刑宣告は、ほぼ間違いない。
（文中の登場人物は、すべて仮名です）