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実録「レイプ裁判」コンプレックスに悩む伊達男 一発逆転を狙って清楚美女を

「うまくいかない人生を一発逆転できると思って、やってしまいました」犯行動機を法廷でこのように明かしたイケメンの男には、強いコンプレックスがあった。それは、「非正規雇用」という立場だった。その“引け目”は、見合いパーティで出会った女性にひと目惚れしたことで、間違った方向に向かってしまうのである。

思いがけない美女との出会い

その日以来、栗本は彼女のヒモになった。たまのアルバイト以外は、架純さんの欲求を満たす日々だった。
だが、その仲も、2年ほどで幕切れとなった。スナックの常連客で、妻を病気で亡くした地元の社長(60)が架純さんにプロポーズし、彼女も応じたからだ。
「生活のことを考えたら、無職の雅紀とはこれ以上つきあえない……」

彼女の重い言葉を受け止め、栗本は家を出て住み込みの期間工となった。同じ寮に住む男たちは、全員が独身。そんな仲間の1人が栗本に声をかけた。佐竹という同い年の男だった。
「一緒に見合いパーティに行こうぜ」
佐竹は、イケメンの栗本と行くことで、“ナンパ”しやすくなると踏んだのだ。

しかし、当の栗本は己の身の上にまったく自信がない。
「非正規じゃ、行っても意味ないだろ?」
そういう栗本に、佐竹は2つの忠告をした。それは、<正社員だと嘘をつく> <相手を信じさせるために“両親”に会わせると約束する>ということだった。

そして、「オレは今まで見合いパーティで何人もの女性と交際してきた」と一緒に写った写真を見せ、栗本を安心させた。
もっとも、佐竹は結婚をエサに女性からカネを引き出す結婚詐欺師で、後に逮捕されることになるのだが。
佐竹に押され、期待薄でパーティに参加した栗本だったが、そこである女性にひと目惚れしてしまう。

事務員の水野智美さん(30)は、清楚なタイプの美女。幼い頃に母親を亡くした彼女は、再婚せずに自分を育ててくれた父親の事業の手伝いをしながら暮らしていた。常々、父親の後継者になってくれる伴侶を求めていたが、声をかけてくるのはその美貌目当ての軽薄な男ばかり。そこで、誠実な相手を探して、パーティに参加したのだという。

栗本は彼女の美貌や優しさはもちろん、その“家業”にも激しくひかれた。
“こんなに美しくて、おしとやかで、しかも、職の心配もない。人生を一発逆転するチャンスだ!”
男は、彼女とデートを重ねた。自分を商社マンと偽り続け、佐竹の知り合いに頼んで“両親”を演じてもらった。さらに、彼女の父親に挨拶にも行った。

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