2015年11月23日 20時00分 公開

実録「レイプ裁判」ムショ帰りの新聞配達の男が清楚系ナースに身勝手陵辱姦

• 桃色コラム

• 実録「レイプ裁判」

法廷で明かされたのは、若い男の波乱の生い立ちだった。出生そのものが人と違い、傷害や恐喝で何度も少年院に収容されて育った、札つきのワルだった。刑務所暮らしを経験したのち、新聞配達員として生活を送っていたのだが、あるとき、乱暴なレイプ犯行に及んでしまうのである。

全裸での抵抗姿を執拗に撮影

朝早い生活は、刑務所生活を送っていた西条にとっても辛（つら）いものがあったが、その生活で、心がときめく瞬間があった。
それは、老人ホームに新聞を届けるとき、そこに勤務する看護師の水谷奈穂さん（２５）と挨拶を交わす瞬間だった。彼女は西条の孤独感を察して、励ます思いから、見かければ積極的に声をかけていたのだ。

“スラっとした細身の体型に清楚な顔立ち。服装も含め決して派手ではないが、なんて素敵な女性なんだ”
西条がヤンキー系以外の女性に恋をするのは初めて。寝ても覚めても彼女のことを思うようになった。
だが、笑顔で話しかけられても、自分から何を話せばいいか分からなかった。

“普通の女の子との話題なんて、オレにはない……。どうすれば、会話を続けたり、そして、セックスできるんだろう……”
西条は必死に考えたが、名案は浮かばない。男にイライラが募る中、結局、思いついたのは乱暴な方法だった――。

ある深夜、薄いゴム手袋をはめた西条は鍛え抜いた体力を発揮し、マンションの雨どいをよじ登った。そして、３階にある奈穂さんが住む部屋のベランダに乗り移った。男は“新聞の試し読み”を利用して、彼女の住所をつかんでいたのだ。
その後、ベランダ窓の施錠部周辺のガラスを“焼き破り”という方法で、その部分だけ破壊した。ワル時代にこの方法で幾多の家に侵入しては、金目のモノを盗み歩いていただけに、何の苦労もなかった。

部屋の中では、奈穂さんがベッドの上でぐっすり眠っていた。
“ついにここまで来た！”
叫びたくなるほどの興奮を抑えながら、西条は彼女に馬乗りになる。顔見知りの新聞配達員の豹変ぶりに激しく混乱する彼女は、声を上げることもできない。

うつ伏せ状態にした彼女の両手首をつかんだ西条は、用意していた金属製の手錠を菜穂さんにはめ、自由を奪った。
続けて、男はナイフを取り出して、彼女の部屋着とパンティを一気に破りさき、丸裸に。しかも、その全裸姿を、携帯電話のカメラで執拗に撮り始めたのだ。
「や、やめて！」

やっとのことで彼女は声を振り絞ったが、男はその抵抗する姿すらも動画撮影。
「いいぞ、もっともっと抵抗しろ！」
男はそう言ってニヤリと笑うと、乳房を揉みしだき、すぐに乳首に吸いついた。
“清楚な女性だって、ヤンキー系の女性と変わらない人間だ。一夜を過ごせば、しかも、強烈なセックスをすれば、きっとオレを忘れられなくなる”