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- 老舗「ハプニングバー」に本誌女性記者が潜入してみた!
ちなみに、カップルで入店した場合、女性単独客との会話はNG。他のカップルか男性単独客としか話せない。これは同行女性の嫉妬を避けるためだという。女性の機嫌を損ねないことが絶対条件なのだ。
最後に「静かに過ごす場所」の2階に行く。薄暗いが、かすかな物音から先客の存在を知る。お静かに! と念を押され、通された先にはマジックミラーの個室が3つ。連想したのは、パンダの飼育室だった。
「あっ、ああッ……」 女性の声と肌がぶつかる音が聞こえる。息を呑み、ヒトの営みを観察する。
SNS全盛の現在だが、ハプバーでは写真撮影は一切禁止。誰が何をしても自由だが、他者が、それを侵すのは許されない。そのルールが厳格に守られている。性的行為の強要厳禁、コンドームの着用が徹底され、安心してコトに臨めるのも女性にはうれしい。
そして「欲を満たしたいなら相手に礼を尽くすこと。それができない男はヤレない」というのが、ハプバーの鉄の掟だという。
もしかして、誹謗中傷だらけのSNSより、ハプバーのほうが、まともな世界かもしれない。そう思いつつ、飼育室のガラスに張りつく同行者を引きずるように、記者は帰路についたのだった。