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老舗「ハプニングバー」に本誌女性記者が潜入してみた!

 他所では言えない欲望を満たすため、人々が集う場所。重くて厚い扉を開き記者がカラダを張って見たものとは!?

 開放的に性を謳歌できる淫らな場所。ハプニングバーに、そんな印象を持つ方も多いのではないだろうか。

 カップル喫茶の発展形として1990年代から流行し、一世を風靡したが、2015年頃から摘発が相次ぐ“ハプバー”。その現状を知るべく、本誌女性記者が潜入取材を敢行した。

 2月某日、ラブホ街にある異空間に足を踏み入れた。ハプバーは初体験なので、知人の会社員(男性・25)を連れ、カップルで潜入を図る。ちなみに記者は34歳・未婚。有森也実似、といわれたことがある。

 地味だが重厚な入り口の扉を開くと、監視カメラとインターホンのみの空間が。呼び出しボタンを押す。「初めてのご来店でしょうか? 写真つきの身分証明書と保険証をお持ちでないと、ご入店いただけません」

 2つの身分証を提示すると、ドアが開く。中にはラブホテルのようなフロントがあり、再び身分証を確認される。規則が細かく書かれた同意書を渡され、サインして支払いをすると、ようやく入店が許される。

 料金は初回入会金が男性7000円、女性2000円。入場料はカップル8000円、男性単独は1万7000円、女性単独は無料。フリータイム、フリードリンク制だ。「当店は、お客様同士で自由にコミュニケーションを楽しんでいただける場所ですが、ルールをお守りいただけない場合は、即刻退店していただきます」

 初回なので、男性スタッフが丁寧に店内を案内してくれる。ターザンの格好だが、毅然とした物言いだ。

 店は地上2階、地下1階。外界とつながる1階にはシャワーやコインロッカーがあり、露出は厳禁。メインルームの地下は、裸足での入室がルールなので、入り口でストッキングを脱ぐ。

 扉の向こうは40畳ほどの広いカーペット敷きのフロア。カウンターとソファとテーブル、半個室があり、平日の20時頃でも20人ほど先客がいた。男女の比率は男7:女3。半数ほどの客が、常備されたコスプレ衣装に着替えている。

 存在感を放っていたのは、濃いヒゲ面にリボンのついたハイレグ水着を着た、リリー・フランキー似の中年男性。周囲と親しげに言葉を交わし、堂々たる振る舞い。意を決して話しかけてみる。「あの……私たち、初めてなんですけど……」

 向かい合うと、水着からはイチモツが思いきりハミ出していた。「ま、丸出しですよ!」と慌てる同行者に、「それが、どうした? とりあえず着替えてきなさい。話はそれからだ」と、落ち着き払って答える“ハミ出し兄貴”。記者が勧められた衣装は、尻のワレメが見えるほど背中が大きく開いた“童貞を殺すニット”だった。兄貴の男気に応えるべく、記者もノーブラノーパンで着用。同行者の彼も、女性用スクール水着をしぶしぶ着た。

「よし! 乾杯だ!」

 着替えて戻ると、兄貴が満面の笑みで迎えてくれた。他の客も一緒に乾杯。着替える前とは空気が違う。記者の露出した肌に熱い視線を感じるが、男性は皆、礼儀正しく、ニット一枚だけの着心地も悪くなかった。「アナタ。ここでは恥ずかしがってるほうがおかしいんですよ」

 自分の股間の膨らみを隠そうとする同行者に、兄貴が声をかける。「ヤリたいなら、ちゃんと相手をその気にさせること。そして、誰にも迷惑かけない。それだけですよ」

 世間全般に通用するような兄貴の名言だ。

 22時を過ぎると、一気に客が増えた。興味深いのは、女性客のほとんどが女子高生の制服姿だったこと。向かいのソファでは、男性2人と20代後半とおぼしきセーラー服の女性がイイ感じで、ボディタッチが始まっていた。

「キャッ! ヤァ~ン」と言いつつも、女性は笑っている。男の手は次第に制服の中へ。リボンがほどかれ、露わになった乳首を左右から舐め回される。

「あぁん、もっとぉ~」と、女性は自ら男と舌を絡め始めた。見物していた男性が立ち上がり、反り勃ったモノをシゴき始めると、流れるような動きでスタッフがバスタオルを敷く。男の生尻越しに白い液体がほとばしるのが見えた。「制服を着るのは、灰色の高校生活の反動なのかな。マジメだった子が多い」と、眼前の痴態を冷静に分析する兄貴。ハミ出した“兄貴自身”は賢者のように落ち着いていた。

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