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実録「レイプ裁判」栄華を忘れられぬ中年ホスト、昔の女性客に睡眠薬を入れ…

事件調書
被害者 34歳の風俗店店長
犯行現場 被告の自宅アパート
犯行手口 飲み屋で睡眠薬を混入させて
レイプ犯 被害者と過去に肉体関係のあったホスト

 法廷の証言台に、染めた金髪がまだら状になった痩せぎすの男が立った。この中年男は長年、ホストをしていた。検察官は被告人を睨みつけ、起訴状をこう読み上げた。《かつて売れっ子ホストだった被告人は、昔の常連女性客を誘って昏睡させ、強姦に及んだ》 その目的は、彼女と再び体の関係を結んで指名を取るためだったというのだから、呆れるばかりである。

 荒井貴和(42)は高校中退後、アルバイトを転々としたあと、繁華街でホストになった。小さい頃から顔だけはよかった荒井は、すぐ売れっ子ホストになり、持ち前の口のうまさもあって指名客も増え、店のナンバーワンに昇りつめた。荒井は自分を指名してくれる女性客をつなぎとめるため、閉店後には必ず近くのホテルへと向かった。ホテルで待たせた女性客の部屋を2か所、3か所と回るのだ。ひと晩に無数のピストンを繰り返したため、腰を痛め、やがてクンニリングスに時間をかけるようになった。

 だが、今度は舌を酷使したためか、顎の関節が何度も外れかけるようになった。そうした苦労を重ね、彼のセックステクニックは相当なものになった。女性客とのセックスで絶頂に導いてやりさえすれば、翌月の売り上げがグンと増えた。数年はナンバーワンホストとして店に君臨し、毎月、分厚い給料袋を受け取っていた荒井だが、栄光の時代は長くは続かなかった。やがて後輩たちに追い抜かれるようになり、給料袋は見る見るうちに薄くなっていった。

 しかし、荒井は過去の栄光を捨て去ることができなかった。焦った荒井は、数少ない指名客の酒を飲みまくってボトルを空にし、新しいボトルキープを強引にねだるようになった。結果、愛想をつかした太客が次々と去ってしまった。

 だが、そんな中でも、荒井はこう思うのだった。“オレはナンバーワンまで昇りつめた男だ。ホスト業界のスターとして、再び返り咲いてやる!”絶頂期に買った分譲マンションや高級車は、とっくに手放していた。賃貸の木造アパートで暮らし、貯金はゼロだった。独身の荒井は、すでに40代になっていた。それは、中年太りを避けて体型を維持するため、粗食に耐える日々でもあった。いつしか稼ぎも生活保護ギリギリのレベルになっていたが、転職先など、すでにありはしなかった。

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