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実録「レイプ裁判」母親の愛欲を見て交際恐怖症、しかし女子大生を見かけて…

事件調書
被害者 21歳の女子大生
犯行現場 被害者の自宅アパート
犯行手口 帰りを尾行して侵入し脅迫
レイプ犯 30代の黒服

 法廷に引き出された男は、自分を「負け組」と呼んだ。「オレは女に恵まれない哀れな負け組です」 不遇な環境で育ち、女性不信に陥った男に交際相手は一度もいなかった。その一方で、男が住む部屋からは、カップルがセックスを楽しむ光景が見えた。「勝ち組」に刺激された男は暴発、通りすがりの若い女性に襲いかかったのだ。

 沢田一郎(33)は中学卒業後、飲食店や水商売の世界を転々としていた。彼が育った環境は過酷なもので、塗装職人だった父親は手のつけられない酒乱で、酒を飲んで帰ってきては、いつも母親や沢田に難癖をつけて殴りつけた。「父ちゃん、今日は酒を飲んでくるの?」 脅えた沢田は、やがて母親にこう聞くようになる。そんなある日、父親は飲み屋で酒に酔って喧嘩に発展。相手の年輩男性に殴る蹴るの暴行を加えたあげく、死なせてしまった。逮捕された父親は長く服役することになり、両親は離婚。母親は、身内から借りた資金で駅裏にスナックを開店した。スナックの店内には2階に上がる階段があり、親子はその部屋で暮らした。

 やがて、沢田は夜更けに奇妙な声で目を覚ますようになる。2階から店内を見下ろすと、ソファの上で、裸の男女が絡み合っていた。尻を丸出しにした男の下に、両脚を大きく広げた裸の女がいる。それが母親であることに、沢田は気づいてしまった。そこには優しい母親ではなく、髪を振り乱してケダモノのようなアエギ声を上げ続ける“雌犬”がいた。沢田は布団に潜り込んで耳を塞ぐしかなかった。スナックで酒を浴びるように飲み、夜更けにはケダモノの声を上げるようになった母親は、やがて常連の男とともに失踪する。その後、沢田は児童養護施設で育てられた。中学を卒業すると飲食店に住み込みで働いたが、いつしか足は盛り場に向かい、水商売の世界に入った。沢田は、ボーイや黒服の仕事を転々とし、職場でイジメられたり殴られたりした。そして、気がつくと30代を迎えていた。金でセックスすることはあっても、女性との交際経験はゼロ。独身のままだった。

 そんな中、盛り場で夜更けに仕事を終えて安アパートに寝に帰るだけだった沢田に楽しみができた。敷地を挟んだ向かいのアパートの部屋に越してきた女が、明かりをつけたまま、カーテンも閉めずにセックスに耽っていたからだ。

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