2018年01月18日 17時00分 公開

実録「レイプ裁判」“性病になったのは女のせい”思い込みで立ちんぼ女性を…

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• 週刊大衆2018年01月22日号
• 梅毒

　その間に、桐山は第２の犯行に走る。同じく街に立つ香奈さん（３３）に、客を装って近づいたのだ。桐山は香奈さんをビルの駐車場に誘い込むと、またもや彼女の首を絞め上げた。そして、やはり後ろ手に結束バンドで縛り上げた。桐山は彼女のバッグから財布を奪うと、初犯行で手に入れていた潤滑ゼリーを香奈さんの秘所にたっぷり塗りつけた。そして、彼女の顔面にナイフを突きつけ、男根をメリ込ませていったのだ。「お前にオレの梅毒をうつしてやる！」

　桐山は激しいピストン運動におよび、やがて白濁液を膣内に放った。さらに、「おい、舐めてきれいにしろよ。お前らがうつした病気なんだからよ」と、赤くただれた男根を香奈さんの口にねじ込み、“お掃除”をさせたのだ。　やがて通行人に発見された香奈さんは救急車で病院に運ばれた。

　その２日後の深夜、桐山は第３の犯行を決行した。もはや、桐山にとってレイプはゲーム同然の行為になっていた。同じ手口で美帆さん（２５）を公園のマルチトイレに誘って襲うと、財布を奪ってレイプした。

　だが、トイレの外で美帆さんの叫び声を聞き、異変に気づいた通行人が警察に通報。桐山は連行され、ついに逮捕される。そして、ここ数日の２件も桐山の犯行と断定され、法廷へ。厳刑宣告は、ほぼ間違いない。（文中の登場人物は、すべて仮名です）