2017年10月04日 17時00分 公開

実録「レイプ裁判」エアコンの室外機を破壊して、開いた窓から侵入した強姦魔

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• 週刊大衆2017年10月02日号
• エアコン

「死にたくなければ静かにしろ！」　仁美さんは、背筋がゾーッと凍りつくような恐怖に襲われた。金村は彼女のＴシャツを切り裂くと、乳房を荒々しく揉んで股間に手を這わせ、強引に脚をこじ開けようとした。

　必死に抵抗し続ける彼女に対し、金村は新たな作戦に打って出る。いつも飲んでいるウォッカを取り出すと、彼女にこう告げた。「死にたくなければ、この酒を飲め！」　金村はウォッカを自分の口に入れ、口移しで飲ませようとした。力ずくでこじ開けられた彼女の口に、ウォッカが流し込まれる。苦しくてせき込むと、腹を殴られ、仁美さんは仕方なくそれを飲み込んだ。口移しを何度も繰り返すうちに全身にアルコールがしみわたり、仁美さんの意識は急速に遠のいていった。そんな状態で脚を広げられた仁美さんに、逆らう力は残されていなかった。

　金村はたっぷりと仁美さんの秘所を舐め回すと、一気に膣口を貫いた。そして、自分の快楽のためだけに、急かされるようにピストン運動を始めた。全身が脱力していた仁美さんには、抵抗する力が失われていた。悪夢と最悪の現実の間を行き来する彼女を見下ろしながら、金村は腰を振りまくった。そして最後に、白濁液を膣内にドクドクッとブチまけたのだ。その後、金村は室内や彼女のバッグの中身を物色すると、現金を奪って現場から逃走した。

　こうして初めての犯行を遂げた金村は数日後、別の女性専用ワンルームマンションを再び狙った。やはり暑苦しい深夜だった。金村はまたもやエアコン室外機にバールを差し込んで壊し、暑さで窓を開けて寝入った若い女性宅に侵入した。第２の被害女性は看護師（２５）。獣欲にまみれた金村は、今度はなんとアナルレイプを遂げたあと、現金を奪っていた。

　同じ手口による第３の被害女性は女子大生（２１）で、彼女は金村から現金だけでなく、処女まで奪われてしまった。こうして３人の犠牲者から現金を奪い取った金村は、ビジネスホテルで１泊することにした。

　その一方で、捜査当局は違法な闇金融業者の一員として、金村を指名手配中だった。手配書を見たビジネスホテル側が警察に通報し、金村は連行される。レイプ事件のことは知らぬふりをしていた金村だが、指紋鑑定により、連続レイプ魔としても逮捕された。のち法廷へ。鬼畜男への厳刑宣告は、ほぼ間違いない。（文中の登場人物は、すべて仮名です）