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実録「レイプ裁判」覗きが趣味のアパート大家が住人の妙齢未亡人を昏睡姦

事件調書
被害者 ホテル清掃が仕事の35歳の未亡人
犯行現場 被害者の住むアパートの一室
犯行手口 合い鍵で部屋に侵入してレイプ
レイプ犯 63歳のアパート大家

 法廷に手錠・腰縄姿で、白髪頭の年配男が現れた。この男が所有する2階建てアパートは、女性専用で全12室あった。男はその居住者の1人を昏睡させ、レイプしていたのだ。

 一見、何の変哲もないアパートだが、事件をきっかけにトンデモない仕掛けが明らかになった。大家の男は各部屋の天井部分に覗き窓を設置し、居住する女性たちの姿を観察していたのである。

 亀沢英治(63)が高校生になったばかりの頃、母親が病死した。すると父親は周囲の顰蹙をかえりみずに、あっという間に再婚した。相手は父親よりも15歳年下で、スナックでアルバイトをしていた女性だった。亀沢にとって義母は、胸も大きくルックスも魅力的な美女だった。

 “オヤジは絶対、セックス目的で若い女と再婚したに違いない”亀沢はそう確信し、父親への“嫉妬心”を抑え切れなかった。そんな亀沢は夜になると、こっそり父親の寝室から聞こえる嬌声に耳をそばだてた。そして、次第に欲望をエスカレートさせた亀沢は、その寝室の壁に密かに小さな覗き穴を空けた。

 亀沢は父親と義母の姿をじっくりと、観察するようになっていった。父親と義母のセックスで、亀沢の目は義母の姿だけを追っていた。フェラチオをする義母、父親からクンニリングスを受けてアエギ声を上げる義母だけを見つめていた。やがて2人がセックスを始めると、亀沢は父親の動きに自分を重ねてオナニーにおよんだ。

 彼にとって、それはどんなAVを見るよりも刺激的なことだった。童貞だった亀沢は、父親と義母の痴態を覗いてセックスを覚えたのだ。

 やがて亀沢は実家を離れて団体職員として働き、平凡な結婚をした。退屈な仕事と家庭生活の中にあって、義母を覗いたときの強烈なスリルと興奮が忘れられなかった。

 そんな亀沢が定年退職を迎える前、父親が亡くなった。そして、父親の遺産を義母と分割し、いくばくかのまとまった金と土地を手に入れた。“これを元手にアパートを建てよう”亀沢はそう決意して退職したのだった。彼は通気のためと称して各部屋の天井部分に、覗き窓を設けた。しかも、そこに行くまでの通路まで設置しておいた。誰にもバレないよう、自分ですべて作業を手がけたのだ。

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