2017年01月22日 10時30分 公開

相席屋、趣味合コン、横丁飲みナンパ…噂の「最新出会いスポット」ガチンコ検証

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• ヴィーナス2016年12月04日号
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（２）趣味・習い事合コン

同じ空間で同じことを一緒に経験する中で、自然に会話や交流が生まれ、男女の仲が急速に発展を遂げる効果が期待できると、最近、多くの男女が集まっているのが趣味・習い事合コン。「人気なのは、料理やゴルフ、ボルダリング、ワインソムリエなどのセミナーですね」（女性誌の婚活ライター）

ということで、今回は、社会人男女に人気の高い「ゴルフ合コン（ゴルコン）」に参加してみた。実際にコースに出ての本格的なゴルコンは、参加費が２～３万円以上と高額なうえ、特に男性は一定以上のゴルフの腕が必要とハードルが高い。だが、よく探すと、オフィス街のゴルフバーを貸し切って行われる、手ぶら参加可能の初心者向けゴルコンを発見。参加費も７０００円とお手頃。

しかも、参加してみると、ほとんどシステムが「ねるとんパーティー」と同じであることに驚いた。まずは、参加女子全員と、１対１での自己紹介タイム。その後、男女ミックスチームでのゴルフレッスンがあり、ここでも女子全員と１回は一緒になれるシステムがうれしい。さらにフリータイムまで設けられており、まさに至れり尽くせりだ。

「一般的なねるとんと違うのは、女子も男子と同じだけの参加費が必要なこと。それだけ、出会いへのガチ度の高さもカップル誕生率の高さの秘密です」（前同）　参加者は、男子が定員いっぱいの１８名で、女子は１２名だった。友人同士での参加が多いが、単独女性も。

１つのブースに男女が２組ずつ入って行われるレッスンは、１打ごとに自然に会話が生まれ、恋のムードを大いに盛り上げてくれる。特に気になったのは、某文具メーカー勤務のＡ子さん（２８）。自然な笑顔と素朴さがステキで、例えるなら、卓球日本代表の石川佳純を大人っぽくしたような雰囲気だ。

ゴルフは、「レッスンを受けたことはあるけど、コースに出たことはまだないんです」とのことで、若干の経験がある記者のちょっとしたアドバイスを素直に聞いてくれるのが、なんともかわいらしいじゃないか。

だが、ライバルも多く、彼女は、そのままほぼ全員が流れた二次会でもモテモテ。う～ん、ターゲットを間違えたか。でも、ＬＩＮＥ交換には成功したし、ちょっと頑張ってみようかな。