2016年08月08日 20時00分 公開

実録「レイプ裁判」婚活サイトを悪用した中年男　バツイチ美女を卑劣ゴーヤ姦

• 桃色コラム

• 実録「レイプ裁判」

「被告人は婚活サイトを性欲のはけ口として利用し、身分を偽り……」法廷に立った中年男は、検察官が指摘するように悪質な手口で女性を騙した。しかも、この上ない屈辱を与えることで、自らの欲求を満たしたのである……。

事件調書
被害者　 ２８歳のバツイチ美容師
犯行現場　ラブホテルの中
犯行手口　騙されて
レイプ犯　４０歳のフリーター男性

「被告人は婚活サイトを性欲のはけ口として利用し、身分を偽り……」
法廷に立った中年男は、検察官が指摘するように悪質な手口で女性を騙した。しかも、この上ない屈辱を与えることで、自らの欲求を満たしたのである……。

大学時代の萩野鉄也（４０）は、就職活動にすべて失敗した。その結果、卒業後は契約社員として働き始めたがリストラされ、それからはズルズルとフリーター人生を過ごしてきた。気楽ではあるが年収は安定せず、生活も困窮する始末。
“下流社会に一生、沈んだままなのか”
安いボロアパートで暮らし、スーパーの閉店間際に値下げ品を買う習性がすっかり身に染みついてしまった日々に、虚しさを感じることが多かった。

“せめて、女が欲しい……”
萩野が願うのはセックスのことばかりだった。貧乏で贅沢な暮らしはできないが、貧乏でもセックスはできると思っていた。
アルバイト先の同僚に、婚活サイトを通じて結婚相手を探し続ける男がいた。
“女が下流男なんて相手にするもんか”

男は鼻で笑ったが、ふと別の考えが浮かび上がった。
一流大学を卒業した大企業のエリート社員で、イケメンなら絶対にモテるに違いない……。
萩野は早速、携帯電話を使って、婚活サイトに登録。プロフィール欄にウソを並べ立て、別人のイケメンの写真を載せたのである。

やがて萩野は、美容師の高瀬美紀さん（２８）と意気投合した。バツイチで子無しの美紀さんは、萩野の“偽プロフィール”を信じてメールを送ったのである。
＜こんにちは～！　はじめまして♪＞
メールには、美紀さんの顔や全身を写した写真が２枚付いていた。スッキリした顔立ちの美女で、華奢なボディラインとは真逆のふくよかな乳房は、写真でも迫力満点だった。

萩野は彼女とのメールの話題を、お互いの状況確認から次第に下ネタへと変えていった。
＜正直に聞いてもいいかな？　オナニーって、したことある？＞
＜ないです＞
＜試してみる？＞
＜えー……。どうやればいいんですか？＞
まずは、荻野から勃起したイチモツの写真をメールで送ると、彼女をリードしていくのだった。