2016年08月27日 10時30分 公開

高崎聖子に続け！「グラドルよりＡＶ女優のほうが幸せになれる」これだけの理由

• 桃色コラム

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増殖する「芸能人ＡＶ女優」……彼女たちはなぜ、裸の業界に“就職志願”したのか。そこには仰天の理由がッ!!

激増する「芸能人ＡＶ女優」……彼女たちはなぜ、裸の業界に“就職志願”したのか。そこには仰天の理由がッ!!

「今回の出来事は、今後のＡＶ業界に大きな影響を与えますよ。ひと言でいえば、グラドルからＡＶ女優に転身する女性が、今まで以上に増えます」
こう語るのは、ベテランのＡＶライターだ。
“今回の出来事”とは、先月１日、人気グラドルの高崎聖子が「高橋しょう子」と名を改め、芸能人専門レーベル『ＭＵＴＥＫＩ』から衝撃デビューしたことだ。

「高崎聖子といえば、グラビア界の救世主と呼ばれ、週刊誌の表紙を飾ること数知れず。昨年にはグラドルの登竜門『日テレジェニック２０１５』のメンバーにも選出されています」（グラビア誌デスク）
なんたること……正真正銘のトップグラビアアイドルが、“裸の世界”に打って出たのだ。そして、
「デビュー作は間違いなく２０１６年最大の売り上げになります」（前出のＡＶライター）
と絶賛されるほど大ヒット。人気絶頂に上り詰めたのだ。

「たかしょー（高橋しょう子の愛称）の活躍を見れば、現役のグラドルも“ＡＶ女優”という選択肢を考えざるをえない。事実、あらゆる面で、ＡＶ女優のほうが幸せなんです」（前同）
確かに昨今、芸能人ＡＶは激増しているが、そこには芸能活動よりも“美味しい何か”が存在するはず!!
その謎を徹底取材した。

まず、最も違うのは「ギャラ」だろう。
週刊誌グラビア班デスクが衝撃の数字を明かす。
「グラドルやアイドルの場合、よほど有名でなければ、１か月の収入が１０万円未満なんてザラ。特にグラドルは厳しいです。ＡＫＢ４８の台頭で、雑誌のグラビアをほとんど奪われている状況。最近だと、“ノーギャラでいいので掲載してほしい”と、グラビア系の事務所からお願いされることも多いんだよね」

その要因を作った現役アイドルたちも、儲かっているわけではない。
「アイドルといっても“グループ”が大半なので、１人頭のギャラは激安なんです」（前同）
いわば、食い合いの“負の連鎖”が起こっているというのだ。
対して、ＡＶ女優はどうなのか。
「無名の企画女優でも、１本で最低１０万円はギャラが入りますし、人気女優となれば１本８０万～１００万円が相場。これでも、ギャラはだいぶ下落しているんですけどね」（ＡＶメーカー広報）

むろん、元芸能人などでネームバリューがあるＡＶ女優なら、余裕で１００万円クラス。グラドルの月収の１０倍である。
それだけではない。前出のグラビア班デスクが、こう続ける。
「男性誌では“水着グラビア”と“ヌードグラビア”では当然、扱いも違う。脱げる美女のほうが価値もあるし、ページ数も多いんですよね。露出できる場所にも、歴然とした差があるんですよ」

裸を見せる、カメラの前でセックスをするといった“壁”はあるものの、そこさえ乗り切れば、バラ色の世界が広がっているのだろう。
「また、かつてＡＶ女優といえばダークなイメージでしたが、大活躍の『恵比寿★マスカッツ』の影響が大きいのでしょう。最近はＡＶ女優を“セクシーアイドル”と呼ぶようになり、世間の目も変わってきています」（前出のＡＶライター）

実際、紗倉まなちゃんや上原亜衣ちゃんといった人気ＡＶ女優の自叙伝も次々と発売されており、
「読者層は半数が女性なんですよね。つまり、同性からも憧れの存在になりつつあるんです」（前同）
日陰の仕事とは、もはや言えないのだ。
「それどころか、今はＡＶの面接に来ても、採用されるのは３０人に１人程度なんです。そこらのアイドルになるより、ずっと狭き門となっていますよ」（ＡＶ事務所スタッフ）

また、待遇面では、「休日」も忘れてはいけない。実は安いギャラのわりに、グラドルは休みがまったくないというのだ。匿名を条件に答えてくれたのは、現役グラドルのＫちゃん（２１）。
「グラドルなのに、グラビア撮影は、ほとんどないんです」
とは、驚きの告白。なのに、なぜ、休みがないのか。
「撮影とか、グラドルとしての仕事がない日は、何か別のバイトをしないと生活できない。私の場合、夜は事務所が経営している居酒屋で働いています」（前同）

ちなみに、グラドルは給料制が多い。Ｋちゃんも、事務所から毎月１０万円ほどの給料をもらっているが、それに見合うだけのグラビア仕事もないため、
「その分を、居酒屋バイトで補てんさせられているんです。でも、私はまだマシ。ひどい事務所になると、裏で経営している風俗店やキャバクラで働かされるなんて話も聞くから……」（前同）