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医師が教える“生涯現役”のコツ! 男の「ホルモン老化」はこうして防げ!!

もう年だし、セックスは卒業。女にも興味がなくなった――。実はこれ、危険な兆候なのだという。「思春期には男性ホルモンが大量に分泌され、子どもから大人になりましたが、45歳頃からは緩やかに減っていき、大人から老人になります。その影響で、性欲が衰えたり、EDのようになることがあるのです」 こう語るのは、『思秋期感情的な人ほど早く老いる!?』(ブックマン社)を上梓した精神科医の和田秀樹氏。和田氏は、この老人への過渡期を“思秋期”と名づけている。「40代で心身ともに老人になってしまう人は意外なほど多い。一方で、吉永小百合さんのような70歳もいます。老年期になる時期は人によって違いますが、これは思秋期の過ごし方の違いによるのです」(前同)

 男性ホルモンの低下による男性型更年期障害(LOH症候群)に苦しんだのが、漫画家の故・はらたいらさんや渡辺正行だ。2人とも50歳前後で男性型更年期障害を発症し、うつ症状やイライラ、不安感、体調不良に悩まされた。
「女性は閉経があるので、女性ホルモンの減少を自覚しやすいのですが、男性の場合、不調の原因が男性ホルモンの減少にあるとは、なかなか気づけません。はらさんの場合、多くの医師もうつ病だと思っていました。早く気づき、男性ホルモンを投与する治療を行えば治っていたのですが……」(前出の和田氏)

前出の横山院長も、
「認知症になり、動きが鈍くなった人に、男性ホルモンの錠剤を飲ませたところ、動きが活発になり、認知症も改善されました」
かくも、男の健康に大きく関わっている男性ホルモン。“生涯現役のコツ”はこの男性ホルモンの分泌量を維持することにあるのだ。

では、どうすればいいのか。和田氏は、こう言う。
「男性ホルモンの分泌は脳が命令しているため、異性に関心を持ち、恋心を抱くと、途端に分泌が促されます。ある老人ホームに、いかにもおじいさんという感じの男性がいたんですが、意中の女性ができた途端、頭も体もシャキッとして別人のようになりました」

恋とまでいかなくても、女性との“あわよくば”を期待するだけでも男性ホルモンを維持できる。
「同窓会に参加するのもいいですね。普段も、居酒屋で男同士で飲むばかりではなく、たまにはママさんがいるスナックで飲む。これも老化を防ぎ、心身を健康にさせる方法です」(前同)

また、「もういい年だから」と性を遠ざけるは下策。年を取ってもスケベ心を持ち続けるのが大切だという。
「アダルトビデオや官能小説を愉しむのもいいし、その意味では、『週刊大衆』を毎週読み続けるというのも良い老化防止策ですね。袋とじを開け、アラーキーさんの写真を見るだけでも健康にいいのです」(同)

セックスについては、
「日本人は、する以上は濡れねばならぬとか、勃たねばならぬと思ってしまいますが、一緒にベッドに入ってお互いに触れあえば、それでいいのです」(同)
また、新しいことに挑戦するのも効果的。

「男性ホルモンは狩猟ホルモンとも呼ばれ、狩りのときの闘争心を上げて集中力を高める効果がありました。狩猟と同じように打ち込める対象を見つけた人は、心身の若さを保っています。私の患者の99歳の男性は、認知症もなく生き生きしていますが、70歳から水墨画を始めたのです。それも若さの秘訣でしょう。何かに関心や好奇心が向いたときは、いろいろ考えず、とりあえず一歩踏み出してみることです」(横山院長)

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