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マイナンバー制度で日本のネオン街に「立ちんぼが激増する!」

「1番は王、3番は長嶋」な~んてノン気なものからほど遠い国民総背番号制。その余波は意外な方向に!

「1番は王、3番は長嶋」な~んてノン気なものからほど遠い国民総背番号制。その余波は意外な方向に!

とうとう、この10月5日から始まったマイナンバー(社会保障・税番号)制度。今月中旬から、国民全員に簡易書留で通知が届き、そこに書かれている12ケタの数字は、一生ついて回ることになる。
この制度が実際に運用されるのは、来年の1月だが、我々の暮らしにはどのような影響があるのだろうか。
北見式賃金研究所の北見昌朗氏(社会保険労務士)に聞いてみた。

「これはつまり、勤労者全員の納税状況と、社会保険の実行状況(年金支給)を、国がより正確に把握して、"逃げ道"のないような制度にするということですね。ひと言で言えば、国家官僚による、全国民の管理ということですよ」
少子化が進み、高齢化に歯止めがかからないにもかかわらず、世界トップクラスの累積赤字1000兆円を抱えるニッポン。お上は、税金を確実に取り立てるための最後の手段に出たというのだ。

今後、普通のサラリーマンから新聞配達の中学生に至るまで、すべての勤労者は、このマイナンバーを勤め先に提示しなければならない。
ある中堅企業の総務部長が、愚痴をこぼす。
「この制度のために、かれこれ5回近く社外のセミナーに参加しましたよ。全社員のマイナンバーを機密事項として扱うべし、ということで、情報漏洩対策だのなんだのと、余計な出費や面倒な作業が増えそうで、泣きたい気分です」

泣きたい気分なのは、この総務部長だけではない。普通に働くOLの一部にも、新制度に戦々恐々としている人がいるというのだ。
「昼の仕事と、キャバクラや性風俗店など夜の仕事を掛け持ちしているOLたちですよ。"マイナンバー制のせいで、副業が会社にバレてしまう"と恐れているんです」(夕刊紙記者)

まずは、食品会社で一般事務をこなしつつ、週に1~2度、都内のキャバクラでバイトする早希さん(25・仮名)に現状を聞いた。
「昼職の給料が安いから、夜のバイトをしていますが、ひと晩で1万円は稼げるので、かなり助かるんです。税金とかがどうなってるのか知らないけど、とりあえずバイト代は現金でもらってます。本名は店長に伝えましたが、普段はほぼ源氏名だし、友達の紹介で入ったので、特に身分証明書を見せたことはないです」

源氏名、かつ"取っ払い"でギャラを受け取っているというのだ。さらに、関東近県でキャバクラを切り盛りする店長(42)によれば、
「田舎だと働いてくれる女の子が圧倒的に少ないので、応募してきた子が未成年じゃなければ大抵は採用します。年齢確認も、運転免許証や保険証がなければ、本人が写ってる卒業アルバムがあればOKです」
と、こと本人確認に関しては、非常にユル~いのが現状なのだ。

それが、これからは、そのようなことがまかり通らなくなるという。前出の北見氏が解説する。
「今は、バイトの従業員には"源氏名に日給手渡し"で税務処理ができている現状があるんですね。でも、マイナンバー制度が実施されると、税務署は夜の街のすべての飲食風俗業に、従業員のマイナンバー記載を求めてくるようになるでしょう」

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