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モラルが性欲に負けた!? 交番へ来た女性に警察官がわいせつ行為

大阪府警は6月10日、勤務中に複数回にわたって女性にわいせつ行為をしたとして、大阪府警寝屋川署地域課の巡査長(49)を停職1カ月の懲戒処分とした。 府警監察室によると、50代の被害女性は昨年5月に「買い物をしたが騙された」と巡査長が勤務する交番に相談。これを機に巡査長は頻繁に制服姿で女性宅を訪れるようになり、今年1月までになんと20数回も淫らな行為に及んだという。断りきれなかった被害女性が寝屋川署に相談して、このような行為が行われていたことが発覚した。 「性欲に負けた」などと話したという巡査長。強制性が確認できなかったとして、刑事事件としての立件は見送られたものの、6月10日付で依願退職した模様だ。 一方、広島県警は6月12日、府中交番に勤務していた広島東署地域課の巡査長(40)の懲戒免職処分を発表した。こちらの巡査長は交番に相談に来た少女らの記録や補導した際に得た個人情報を悪用し、性行為を迫っていたというから驚かされる。 県警監察官室によると、巡査長は昨年6月、当時18歳の少女が以前交番に相談に来た際に記録された相談簿から連絡先を調べ出し、昨年7月から今年4月にかけて、少女を脅して性行為を要求する電話を掛けていたという。 さらに巡査長は当時16歳の少女を補導した際に聞き出した氏名や電話番号を利用し、今年4月に電話で性行為を要求。「嫌なら友人を紹介しろ」などという要求までしていた。 この巡査長、23歳の女性に性的な関係を迫ったとして、すでに4月に強要未遂容疑で逮捕、5月に起訴されていたとか。少女らの被害届を受けた県警によって、5月21日、県個人情報保護条例違反と強要未遂容疑で広島地検に追送検された。 なぜこんな人物たちが警察官をやっていられたのか、まったく理解に苦しむ。 大阪の件も広島の件も、警察官が交番に相談に来た女性の個人情報を悪用。そのあまりにもお粗末なモラルには呆れるしかない。開かれたはずの交番でこんな不祥事が続くようでは、相談することを躊躇する人が増えるのも無理はないだろう。

大阪府警は6月10日、勤務中に複数回にわたって女性にわいせつ行為をしたとして、大阪府警寝屋川署地域課の巡査長(49)を停職1カ月の懲戒処分とした。

府警監察室によると、50代の被害女性は昨年5月に「買い物をしたが騙された」と巡査長が勤務する交番に相談。これを機に巡査長は頻繁に制服姿で女性宅を訪れるようになり、今年1月までになんと20数回も淫らな行為に及んだという。断りきれなかった被害女性が寝屋川署に相談して、このような行為が行われていたことが発覚した。
「性欲に負けた」などと話したという巡査長。強制性が確認できなかったとして、刑事事件としての立件は見送られたものの、6月10日付で依願退職した模様だ。

一方、広島県警は6月12日、府中交番に勤務していた広島東署地域課の巡査長(40)の懲戒免職処分を発表した。こちらの巡査長は交番に相談に来た少女らの記録や補導した際に得た個人情報を悪用し、性行為を迫っていたというから驚かされる。

県警監察官室によると、巡査長は昨年6月、当時18歳の少女が以前交番に相談に来た際に記録された相談簿から連絡先を調べ出し、昨年7月から今年4月にかけて、少女を脅して性行為を要求する電話を掛けていたという。

さらに巡査長は当時16歳の少女を補導した際に聞き出した氏名や電話番号を利用し、今年4月に電話で性行為を要求。「嫌なら友人を紹介しろ」などという要求までしていた。
この巡査長、23歳の女性に性的な関係を迫ったとして、すでに4月に強要未遂容疑で逮捕、5月に起訴されていたとか。少女らの被害届を受けた県警によって、5月21日、県個人情報保護条例違反と強要未遂容疑で広島地検に追送検された。

なぜこんな人物たちが警察官をやっていられたのか、まったく理解に苦しむ。

大阪の件も広島の件も、警察官が交番に相談に来た女性の個人情報を悪用。そのあまりにもお粗末なモラルには呆れるしかない。開かれたはずの交番でこんな不祥事が続くようでは、相談することを躊躇する人が増えるのも無理はないだろう。

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