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今どき女子たちの援助交際白書2015

突撃レポート 大ブームから20年、“エンコー”はどう変わった!?

誰もが日々の暮らしに汲々としている時代。若い娘たちも、生活のためにと男の股間に手を伸ばしていた!

〈うちの親、ムカつく。毎月1万円でも家に入れろと言われたよ。子供にタカる親って何なの?〉
18歳の少女がこう憤れば、
〈去年はボーナスもでなかった。一人暮らしなので、本当に困っています!〉
23歳のOLは、そんな切実な訴えをする。
実はこれ、ツイッター上に掲載された、援助交際を希望する女性の書き込み。

「本来、ツイッターは友達などに読んでもらうためのものですが、それとは別に、通称"援垢(えんアカ:援助交際専門のアカウント)"というものがあります。使い方によっては、自分の素性を伏せて、男を誘う援助交際ツールになるんですよ」

こう語るのは『ヤバい現場に取材に行ってきた!』(彩図社)などの著書を持ち、援助交際事情に詳しいルポライターの石原行雄氏。

90年代初頭に社会問題となった「援交」だが、あのブームから20年――。かつてはテレクラや出会い系サイトが主流だったが、今はツイッターがその中心になっている。加えて、女性が援交する理由も大きく変貌しているという。

「90年代は多くの女性が"遊ぶ金欲しさ"でした。ところが、今や収入が足りず、生活ができない貧困女子が急増。お金がないことをアピールする書き込みばかりですよ」(石原氏)

平成25年度の国民生活基礎調査によれば、18歳未満の子どもの貧困率は16.3%と過去最悪。
「同じように働く10代、20代女性の貧困化も深刻です。若い単身女性の3分の1が114万円未満の貧困層です。ひと月の収入が、10万円未満というわけです」(全国紙社会部記者)
生活が困窮し、カラダで稼ぐ今どきの援交女子たちは、いったい、いかなる日々を送っているのだろうか。

「出会い系サイトは、警察にチェックされているみたいなんですよ。そういう書き込みをして、何かのきっかけで親バレしたら最悪じゃないですか。でも、ツイッターは今のところ、ノーマークみたいだし……」

こう話すのは、ツイッターを使って援交をしている専門学校生の莉奈ちゃん(20・仮名)。週3~4日、居酒屋でバイトしながら、月に10回は援交で小遣い稼ぎをしている。その理由は「生活のため」。

「実家は青森なんですが、親からの仕送りは2万円です。お父さんの給料が激減して家賃も滞納しているぐらいだから、無理は言えない。私のバイト代は月8万円ぐらいで、家賃と光熱費で全部消えちゃう。携帯代、食費、遊ぶお金……。バイトは、これ以上増やすとキツいから、不足分は援交で稼がないと暮らせないの」

ただ、援交には彼女なりの"ルール"があるという。
「エッチするのは好きな人とだけだから、援交は"プチ"しかやらない。キスもNGにしてます」

手や口による男性との性行為は「プチ援交」と呼ばれている。彼女はいつもスマホを使って、ツイッター上でその相手を探すという。

「手で5000円、フェラだと7000~1万円。カラオケボックスとかで、ササッと抜く感じですね。相手はサラリーマンが大半。"エッチまでだと2万以上かかるから、プチのほうがいい"って言う人も多いんです。そういう話を聞くと"みんなもお金がないんだな~"って、ヘンな親近感が湧きます(笑)」

援交男たちの財布にも、金がない時代。90年代の援交市場においては、本番の相場は3万円だったが、今では1万5000~2万円へと下がっている。
「当時の女の子は、おっさんとヤリたくないからプチで済ませていましたが、今は逆。本番代を払える客が減ったため、"苦肉の策"としてのプチなんです」(前出の石原氏)

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