1. 風俗大衆JointStyle
  2. TOPTOP
  3. ニュース一覧
  4. アダルト
  5. 男の最後の楽園「ザ・ちょんの間」大阪飛田新地が進化している!

男の最後の楽園「ザ・ちょんの間」大阪飛田新地が進化している!

「そりゃ、盛り上がるでしょうけど、我々にとっては死活問題ですよ」 東京都の風俗業界関係者が口を揃えて訴えるのは、2020年の開催が迫る東京オリンピックのことだ。 「03 年に当時の石原慎太郎都知事が断行した"歌舞伎町浄化作戦"による取締りで、水商売や性風俗の店は大打撃を受けました。今度はオリンピックですから、歌舞伎町に限らず、"治安維持"を大義名分とする締めつけが、大々的に行われるのは明らかです」 男の癒しの場が壊滅の危機に晒されつつある現代。だが、変わらぬ街並みで、男を温かく包み込む"最後の楽園"がある。それが、大阪市西成区にある"ザ・ちょんの間"飛田新地だ。 「ここは、大正時代から1958年の売春防止法施行まで"遊廓"として栄えたエリアで、今は『飛田新地料理組合』に加盟する200軒弱の"料亭"が、通りに面し、碁盤の目のように軒を連ねています。大阪府ではソープランドが条例により禁止されていますが、飛田にはもっと刺激的な"ちょんの間"が今も残っているんです」(ベテラン風俗ライター)

今や日本で最もディープでノスタルジックなスポットとなった"最後の遊郭"。最新のピチピチ状況を誌上完全再現

「そりゃ、盛り上がるでしょうけど、我々にとっては死活問題ですよ」
東京都の風俗業界関係者が口を揃えて訴えるのは、2020年の開催が迫る東京オリンピックのことだ。

「03 年に当時の石原慎太郎都知事が断行した"歌舞伎町浄化作戦"による取締りで、水商売や性風俗の店は大打撃を受けました。今度はオリンピックですから、歌舞伎町に限らず、"治安維持"を大義名分とする締めつけが、大々的に行われるのは明らかです」

男の癒しの場が壊滅の危機に晒されつつある現代。だが、変わらぬ街並みで、男を温かく包み込む"最後の楽園"がある。それが、大阪市西成区にある"ザ・ちょんの間"飛田新地だ。
「ここは、大正時代から1958年の売春防止法施行まで"遊廓"として栄えたエリアで、今は『飛田新地料理組合』に加盟する200軒弱の"料亭"が、通りに面し、碁盤の目のように軒を連ねています。大阪府ではソープランドが条例により禁止されていますが、飛田にはもっと刺激的な"ちょんの間"が今も残っているんです」(ベテラン風俗ライター)

そのシステムは――"料亭"の1階に座っている女性と一緒に2階に上がり、そこで偶然"恋愛関係"になったという体で、"ちょっとの間に行為をする"――というもの。
「2014年3月、隣接する阿倍野区には、日本一の超高層複合ビル『あべのハルカス』が開業し、周辺の街はガラリと変貌を遂げました。でも、飛田だけは、まるで時が止まったかのように変わらない。昔ながらの風情が漂います」

だが、"変わらない"飛田新地が、最近は進化を遂げているという。
「ネットで〈大阪出稼ぎツアー目指せ1週間で100万円〉などと謳い、明るくポップな広告で女の子を募集している影響か、現役女子大生や風俗未経験女性の応募が激増しているんです」(風俗情報誌編集者)

売り手が増えれば買い手市場になり、その質も厳選されるのは当然のこと。
「今、飛田は、高収入を求めて、若くてカワイイ子が大量に"出稼ぎ"に来ているんです! しかも超エロいんですからっ!」

そこで本誌は、この3月に飛田新地を訪れたばかりだという、この編集者X氏に話を聞いてみた。以下、X氏による、"体当たり"最新情報だ。

地下鉄御堂筋線動物園前駅で降り、2番出口のエレベーターで地上に出る。夕方7時。暦の上では春とはいえ、まだ少し肌寒い。
右手にあるアーケード街を進む。15分ほどして、1番街を抜け、2番街も抜け、左に折れると西成警察署飛田交番。それを左手に見つつ、かつての大門跡がある大門通りに足を踏み入れれば、もう飛田新地だ。

「ちょっと待って、ちょっと待って、お兄さん!」
早速、料亭の入り口に腰掛けるおばちゃんの、8.6秒バズーカばりの呼び込みに遭遇。視線を向けると、座椅子に座る四十路と思われる女性。目が合うと、ニコリと無言で微笑みかけてきた。照れくさく、思わず目をそらし、しばし黙考。
(ご年配だが、テクニシャンが揃う南側の"妖怪通り"か。はたまた、最近、レベルが異常に高いと噂の高速向こうの"メイン通り""青春通り"か――)

"しばしの1秒"が過ぎた頃、俺は足早にメイン通りを目指した。
「ほら、戻って、止まって」
「はいはい、現役女子大生だよ、近くで見てね」
「お兄さん、足、早いね」
"お兄さん"の中身は、仕事帰りのサラリーマンふうの男性から、ホストふうの若者たちや学生のような4人組までさまざま。もちろん、俺のような一人の人間も多い。界隈には駐車場も多いためか、歩行者と同じような速度で車を転がし、窓越しに女性を品定めしている人も少なくない。

しかし……どの子もカワイイ。数年前にグルッと辺りを見物だけしたときよりも、はるかに進化している気がする。モデルさんですか? あなたは元アイドル? 着物を来た花魁ふうから金髪チアリーダー、爆乳メガネっ娘、レースクイーンまで、まさに百花繚乱だ。
そんな彼女たちの左右にはピンク色に光る棒状のライトが取り付けられ、正面の白いライトとともに、妖しく艶めかしく照らし出す。

同じカテゴリーのオススメ記事同じカテゴリーのオススメ記事

同じタグのオススメ記事同じタグのオススメ記事