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日刊大衆編集部ガチ体験 AGA治療でフサフサ日記 第42回

「Sさん、ホントに生えましたね。正直後ろのほうなんて、もうやる必要がないくらいです」 ヒルズクリニックでのいつもの施術を終えた私は今、うららかな日差しを浴びつつ、オープンテラスのカフェでキャラメルラテを飲みながら、ついさっき先生に言われたばかりのセリフを思い出してニヤニヤしていた。 それにしても。薄毛を気にしていた頃の私ならオープンテラスの席に座ることはおろか(他人の目に風でハゲ散らかった頭髪を晒すのが嫌だったから)、キャラメルラテなんて小洒落た飲み物を頼むこともなかった(店員のお姉さんに「ハゲが気取ったもん飲んでんじゃねーよ」と思われるのが嫌だったから)はずだが、これも髪が生えた余裕が成せる業だろうか。

46歳、妻子持ち、当サイト編集部員。家族にも仕事にも恵まれたが、ただひとつ、髪の毛にだけは恵まれなかった…。俺の髪は、このままどんどん薄くなってしまうのか? いや、あきらめちゃいけないんだ!! 決心した男の髪の毛を取り戻すための闘いが今始まる――。アラフィフど真ん中のサラリーマンSが送る魂の「AGA治療」実践ルポ。ストップ・ザ・AGA!!

オープンテラスで初めてのキャラメルラテ 編

「Sさん、ホントに生えましたね。正直後ろのほうなんて、もうやる必要がないくらいです」

ヒルズクリニックでのいつもの施術を終えた私は今、うららかな日差しを浴びつつ、オープンテラスのカフェでキャラメルラテを飲みながら、ついさっき先生に言われたばかりのセリフを思い出してニヤニヤしていた。

それにしても。薄毛を気にしていた頃の私ならオープンテラスの席に座ることはおろか(他人の目に風でハゲ散らかった頭髪を晒すのが嫌だったから)、キャラメルラテなんて小洒落た飲み物を頼むこともなかった(店員のお姉さんに「ハゲが気取ったもん飲んでんじゃねーよ」と思われるのが嫌だったから)はずだが、これも髪が生えた余裕が成せる業だろうか。

初めて飲むキャラメルラテの甘さに面食らいながら、改めて薄毛時代の苦い思い出を振り返ってみると、屈辱的な場面が次々と脳裏に浮かんでくる……(泣)。

例えば、会社の上司や同僚と何人かで食事に行くと、なぜかどこの店でも、店員は私のところに支払い伝票を回してきたものだ。やはり髪がいちばん薄い人間は、いちばん年上だと思われてしまうということなのだろう。もちろん最終的にはワリカンになるのだが(当たり前だ!)、当然いい気はしなかった。

また、女のコのいるお店に行っても悲しい思いをよくした。お姉ちゃんに歳を聞かれて、「いくつに見える?」と聞き返すと、実年齢よりも上の歳を言われることが多かったのだ。しかも、だいぶ若く言ってはくれている雰囲気だったのが余計に切なかった。やはり人間は、人の年齢を髪で判断する部分が確実にあるのだ。

さらに悲しかったのが、デパート店員の対応である。こちらがパステルカラーなど若々しい色のものを買おうと思っても、店員に「お客様にはこちらのほうが……」と、決まって、ねずみ色の服のほうに連れて行かれるのだ。ここまでくると、もはや嫌がらせのレベルである。

そんなふうに、髪が薄いというだけで私が受けてきた屈辱は、枚挙に暇がない。

しかし、今は違う。こうして、通行人の目に触れるオープンテラスのカフェで堂々とキャラメルラテを飲む私は、風が吹くたびにパニックになっていた頃の私ではない。風に吹かれたことで、どんな有様になっているかわからない自分の髪の状態におののき、コソコソしていた頃の私が懐かしいぐらいだ。

行き交う通行人を見つめながら、私はサッとこれ見よがしに髪をかきあげた。昔からずっと憧れていたシチュエーションだ。フッ。ひとりにやけながら一気に流し込んだキャラメルラテはやはり、おそろしく甘かった。


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