2015年01月19日 20時00分 公開

実録「レイプ裁判」セックスが好きな淫乱恋人を後輩に寝取らせた鬼畜工場員

• 桃色コラム

• 実録「レイプ裁判」

法廷に２人の男が引き出されてきた――。 男たちの関係は、同じ自動車工場で働く先輩と後輩だった。 先輩の男が交際中の女性を睡眠薬で眠らせた後、後輩を呼び出して陵辱させたのだ。 犯行の背景には、首謀者の「他人のセックスをじっくり眺めてみたい」という異常とも言える性的嗜好があった。

事件調書

被害者　レイプ犯の恋人
犯行現場　犯人の自宅
犯行手口　眠り込んだ恋人を後輩に犯させる
レイプ犯　自動車工場の工員２人

法廷に２人の男が引き出されてきた――。
男たちの関係は、同じ自動車工場で働く先輩と後輩だった。
先輩の男が交際中の女性を睡眠薬で眠らせた後、後輩を呼び出して陵辱させたのだ。
犯行の背景には、首謀者の「他人のセックスをじっくり眺めてみたい」という異常とも言える性的嗜好があった。

寺山次郎（３９）は工業高校を卒業した後、自動車工場で働いていた。
職場では目立たない男だったが、実は彼は、少年時代の"ある出来事"が原因で、異常とも言える性癖を抱えていた。
寺山一家は六畳一間の狭いアパートで両親と暮らしていた。ある週末の夜更け、に母親の声で目が覚めた。全裸になった母親の上に、同じく全裸の父親が乗って腰を激しく動かしていた。
母親は切ない声を上げながら、顔を左右にしきりに振っていた。

"父ちゃんが母ちゃんをイジメている"そう思った寺山は「止めろ」と叫びながら、父親に飛びかかった。
「お前は寝てろ！」
父親から強く振り払われた寺山は、黙って引き下がるしかなかった。
やがて、寺山は両親の行為がセックスだったということを知る。
思春期に差しかかっていたこともあり、両親が全裸で営む生々しいセックスを寝たふりをして盗み見た。

その度に胸が激しく高鳴り、強烈な興奮に見舞われた。
オナニーを覚えたのもこの頃だった。
２０代の終わりに結婚したものの、妻は潔癖症で性器を舐めるのも嫌がるような女性だった。やがて子どもが生まれると、家庭内別居状態となり、妻とのセックス回数も激減した。