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セックスで大切なことはすべて動物が教えてくれた!

羽を広げてメスを誘惑したり、時には噛みつきながら交尾したり……。一見、ヘンテコに見える動物たちの生殖行為。しかし……。 「動物は人間ほど複雑にできていない分、求愛や生殖に関して本能的です。なので、動物の求愛行動を見れば、人間という動物が持っている性の本質も、くっきり見えてくるんですよ」 こう語るのは、数々のベストセラー本を持つ動物行動学研究家の竹内久美子氏。 そこで本誌は、人間にも役立つ動物たちの求愛行動を徹底取材。人間の女性の本能をも刺激する"究極テク"を研究報告しよう。

羽を広げてメスを誘惑したり、時には噛みつきながら交尾したり……。一見、ヘンテコに見える動物たちの生殖行為。しかし……。
「動物は人間ほど複雑にできていない分、求愛や生殖に関して本能的です。なので、動物の求愛行動を見れば、人間という動物が持っている性の本質も、くっきり見えてくるんですよ」

こう語るのは、数々のベストセラー本を持つ動物行動学研究家の竹内久美子氏。
そこで本誌は、人間にも役立つ動物たちの求愛行動を徹底取材。人間の女性の本能をも刺激する"究極テク"を研究報告しよう。


遺伝子を残すための究極テクニック!
動物の求愛行動から学ぶ誘惑術


「動物の世界は基本的にメスがオスを選びます。そのため、オスは必死になってメスに好かれようとアピールするんですね」(竹内氏)

人間の世界でも同じだろう。ナンパなどは男が女を"狩る"イメージだが、実際は、女性に選んでもらえなければコトは進まない。

同様にメスを誘惑する生き物では、クジャクが有名。オスは美しい羽を大きく広げて求愛するが、「あれは羽の中にある目玉模様を見せているんですが、メスは美しさではなく、その模様の数と、いかに左右対称であるかを見ています。数が多く左右対称であるほど、健康体で免疫力が強い証なんです」(前同)

おわかりだろうか。クジャクのメスは派手な見てくれのオスに惹かれているわけではなく、健康かどうかを見極めていたのだ。

恋愛カウンセラーの青山愛氏が、こう語る。
「まさにメスの本能ですね。当たり前ですが、女性は不健康な男性に性的魅力は感じません。やはりオスに守られたい性質があるので、いつも元気でパワフルな男性のそばにいたいのです」

いくらイケメンでもナヨッとした不健康体であれば、女性を誘惑できないのだ。

また、オーストラリアに生息するオオアズマヤドリもスゴい。オスは青色の羽毛を持っている鳥で、「オスは枯れ枝などを敷き詰めて幅30センチ、高さ40センチほどの家を作り、青い羽や青い花など青いもので装飾します。そして、メスが近づいてくると、家の前でダンスを踊って、中に招きます」(前出・竹内氏)

手先が器用で、しかもおしゃれなオスがモテるという単純な話ではない。
「建造物を作る能力は、鳥にとって空間認識力などの高さを表しているんです。ダンスも同じ。つまり、動物の世界では、身体能力が高いオスほどメスにモテるんです」(前同)

文明が発達した人間社会においても、これは同じと言えるだろう。
「良い大学を出て、仕事ができても運動音痴だったら、女性はバカにしますよね。むしろ、多少おバカさんでも、日頃から肉体労働で体も鍛えている人は色っぽく見えます」(前出・青山氏)

かといって、弱いオスが誘惑できず、生殖行為をしていないかと言えばそうではない。

カエルの中にサテライトオス(スニーカー)と呼ばれる種類があり、こいつらはいわゆる非モテ系男子だ。
「カエルの場合、体が大きく低い声を出すオスにメスは惹きつけられます。つまり、高い声しか出せない小さなオスは、相手にされないんですね。そこで高い声のオスは低い声で求愛するオスの周辺を衛星(サテライト)のように囲み、隠れておきながら、メスが近寄ってきたところで"横取り"を狙うんです」(竹内氏)

卑怯極まりない行為に思えるが、これが実に効率的で、人間もまた同じ本能を持っているという。

心理学者の富田隆氏が、こう解説する。
「男女関係は、"確率"なので、女性を惹きつける魅力的な男性とともに行動したほうが、出会いの確率も高まります。男性が集団でナンパするのも、その原理。一人でもイイ男を用意して、できるだけ多くのメスと出会おうとしているのです」

集団といえば、フラミンゴの求愛行動も理にかなっている。
何百匹ものオスが1か所に集まり、メスの集団の前で一斉に同じ方向に首を動かしたり、ダンスしたりするのだが、「これは人間にもある"同調傾向"です。たとえば、カップルの多い夜の公園やクラブなど、周りが大胆な行為をしている場所では、女性もいつもより開放的になってしまいます」(前同)

男女の恋愛熱が盛り上がる合コンはもちろん、女性をデートに誘うにしても、カップルが集まるような店で、"同調傾向"を狙ったほうが落ちやすいのだ。

そして、2人きりの際は、モズの誘惑術が効果的だ。
「モズのオスは求愛の際、あらゆる美しい鳥の鳴き声を真似て、メスを誘うんです。それだけ"声"の重要性をわかっています。人間の女性も"声フェチ"は多いですよね」(竹内氏)

さらに青山さんいわく、ほとんどの女性が「低い声の男性に惹かれる」という。
「人間の場合、男性ホルモンの分泌が高いほど声も低くなります。女性はそういう"男らしさ"を、声から本能的に感じ取っているのだと思います」

つまり、意中の女性を口説くときは、努めて低音でささやくべし!

またフェチといえば、「男の指が好きで、つい見てしまう」という女性は少なくない。
「動物の体が形成されていく際、HOX遺伝子と呼ばれる遺伝子が活躍します。HOX遺伝子は、いくつか種類があるのですが、なんと生殖器と指の形成は同じHOX遺伝子が担当しているんです。つまり、女性は指を見ることで、男性の生殖器の出来具合を見ていると言えるんです」(竹内氏)

だからこそ、指先をはじめとした末端は、とりわけ綺麗にしておく必要がある。

さらに心理学的には、「ニワトリの鶏冠、ライオンのタテガミなどはオスにしかない部分。異性は自分にない部分にセクシーさを感じます。男性が女性のふくよかな乳房に欲情するのも同じ理由です。人間の男性なら鍛え抜いた体や濃いヒゲなど、女性にはない特徴をアピールすることも、ひとつの誘惑術でしょう」(前出・富田氏)

動物たちの誘惑術を見習って、メスに選ばれるオスになろうではないか。

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