2013年03月12日 10時00分 公開

元恋人の新婚家庭に押し入り 刃物で脅し強姦した鬼畜男 vol.2

• 桃色コラム

• 実録「レイプ裁判」

今泉が、セックスの際に女性に暴言を吐くのは、幼少期のトラウマが原因だった。 彼が小学校２年生のとき母親が蒸発。その後は、父親に育てられたが、父親は彼の前でも口汚く母親をけなし続けた。

今泉が、セックスの際に女性に暴言を吐くのは、幼少期のトラウマが原因だった。
彼が小学校２年生のとき母親が蒸発。その後は、父親に育てられたが、父親は彼の前でも口汚く母親をけなし続けた。
"あのメスブタめ、若い男と逃げやがって。見つけたらブッ殺す。お前も淫乱女には気をつけろよ！"
当時、彼は"メスブタ"や"インラン"という意味はわからなかったが、父親が母親を蔑んでいることだけは、口ぶりから明らかだった。
そして、父親の罵倒を聞き続けて育った彼も、いつしか母親に強い恨みを抱くようになっていった。やがて年老いた父親が、病気で死去。ひとりになった今泉が、家庭の温もりを求めて結婚を考えるようになった頃に出会ったのが、里香さんだった。
だが、いざ彼女とセックスをするときになって、蒸発した母親への強い不信感が、自然と言葉になって出てしまったのだ。
今泉は、メールや電話で里香さんに執拗に復縁を求めた。
だが、それも無視され続け、完全に連絡がつかなくなってしまった。
彼女に対する強烈な渇望感に見舞われるとともに、男は激しい怒りを感じるようになっていた。
執着心の塊と化した今泉は、なけなしのカネを手に探偵社に駆け込むと、調査を依頼した。
その結果、里香さんが結婚したこととともに新居の住所も判明。すると、さらに彼女に対するドス黒い嫉妬と怒りが男の中でメラメラと燃え上がってきた。
"あの女だけが幸せになるなんて許さねえ！"
男は決意した。
宅配便スタッフの格好に扮し、里香さん宅へと押しかける。
ピンポーン……。ある昼下がり、玄関のチャイムが鳴った。
ひとりで部屋の掃除をしていた里香さんは、実家から荷物が届いたと思って玄関へ向かった。
ドアを開けて姿を見せたのは、まさかの今泉だった。
「……なぜあなたが!?」
戸惑いを隠せない彼女に、今泉は刃物を突きつけた。
「久しぶりだな。旦那は留守か……」
恐怖でパニックになった彼女はヘナヘナとその場に倒れ込んだ。それをいいことに、彼は彼女に馬乗りになって冷たくいった。
「ダンナと別れてオレと結婚するか。それとも、オレに強姦されるのか。どっちかを選べ！」
男はそれを聞いて泣き出した彼女を寝室へと連行すると、ベッドに突き飛ばした。
そして携帯電話を奪って発着信履歴をチェックし、彼女の夫を呼び出した。

03月13日公開のvol.3へ続く・・・