2013年05月27日 10時00分 公開

大金を手にして人生観が激変美女を脅しバイブ凌辱した男 vol.1

• 桃色コラム

• 実録「レイプ裁判」

「大金が転がり込んで、女性観が大きく歪んでしまいました」 中年男は法廷でこう反省の弁を述べ、がっくり肩を落とした。 サッカーくじに当たった男は、豪遊の日々を送るようになった。

被害者　：街中を歩いていた美人キャリアウーマン
犯行手口：ナイフで脅して人気のない屋上へ連行
犯行現場：雑居ビルの屋上
犯人　　：裏切りで女性へ憎悪を募らせる男

「大金が転がり込んで、女性観が大きく歪んでしまいました」
中年男は法廷でこう反省の弁を述べ、がっくり肩を落とした。
サッカーくじに当たった男は、豪遊の日々を送るようになった。だが、多くの女たちに裏切られて、かねてから心の奥底に燻っていた女性に対する憎悪が爆発。
通りすがりの若い女性を襲い、バイブで凌辱を加えたうえでレイプしたのだ。
※※
荒谷俊樹（４５）は、独身でモテないサラリーマン。牛丼屋で夕飯を食べ、風呂なしアパートに帰ってカップ酒をガブ飲みする退屈な毎日を送っていたが、サッカーくじに当選したことで人生がガラリと変わった。
"神さまはオレを見捨てなかったんだ！"手に入れた金額は、数千万円。年収の２０倍を上回っていた。彼はすぐに会社を辞めると、悠々自適の生活を始めた。
毎日のように競馬場に入り浸り、大金を遣った。食事は、高級飲食店で１人前１０万円を超えるフルコース。夜は繁華街に繰り出して、キャバクラでの豪遊を繰り返した。
"オレはずっと貧乏な暮らしをしてきた。女にも恵まれず、セックス難民みたいなものだった。でも、もう昔とは違う"
気に入ったキャバ嬢には、札束を気前よく渡してラブホテルに誘った。大金に目が眩んだ美女たちは、すぐに股を開いてくれた。
だが、寄ってくるのはカネ目当ての女ばかり。騙されることもよくあった。
ホテルでのセックス後、眠っているあいだに財布を盗まれたこともあれば、美人局にもあった。
また、何度かホテルに行って仲良くなったキャバ嬢もいたが、「母が重病で入院しなきゃならなくて」と相談されたので、１００万円を渡したところ、忽然と姿を消してしまった。
"カネに群がる女たちなんて、所詮、あんな連中ばっかりなんだ！"
次第に、キャバクラ通いが虚しくなるとともに、女たちに対する底知れぬ怒りが湧いてきた。
"女を信頼したオレがバカだった。女なんて自分のことしか考えていない悪魔だ。みんな、あのバカ親と一緒じゃないか！"
荒谷は、水商売をしていた母親に対して強い恨みを抱いていた。

05月28日公開のvol.2へ続く・・・