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- 未成年を装ってカネをだまし取ろうとした主婦
専業主婦の宮島みどり(31)が出会い系サイトを利用するようになったのは、つい1年前からのことだった。月に1回程度、携帯電話だけで知り合った相手と、暇つぶし、あるいはストレス解消に、その場限りのセックスを楽しんでいた。 ある日、いつものようにホテルで会社員風の男とひと時の快楽を楽しんだ。そして、事を済ませ、下着姿で髪を整えていると、相手の男の様子が少しおかしい。
被害者:内田隆利(43)会社員
犯行手口:ホテルで性的行為をした後で、未成年者を装って会社員らから現金を脅し取ろうとした。
犯人:宮島みどり(31)
専業主婦の宮島みどり(31)が出会い系サイトを利用するようになったのは、つい1年前からのことだった。月に1回程度、携帯電話だけで知り合った相手と、暇つぶし、あるいはストレス解消に、その場限りのセックスを楽しんでいた。
ある日、いつものようにホテルで会社員風の男とひと時の快楽を楽しんだ。そして、事を済ませ、下着姿で髪を整えていると、相手の男の様子が少しおかしい。
「あ。あのさ」
男のほうから、声をかけてきた。
「もしかして、君って、女子高生なの」
意外な問いに、みどりは一瞬引いた。だが同時に、ちょっとイタズラ心もわいた。
「えっ、バレた。どうしてわかったの」
そう言って、わざと大げさに驚いた。
みどりは童顔で、身長も155センチと低い。胸もそれほど大きくなかったため、割と若く見られがちのほうだった。
「内緒にしていてもらえる?」
みどりはイタズラっぽく笑った。すると、男は目を丸くして言った。
「もちろんだよ。それより、キミも絶対にしゃべっちゃダメだよ」
そう言いながら、男はあわてて財布から万札を数枚取り出すと、みどりに握らせてそそくさと出て行った。
男の意外な行動に、みどりはポカンとしていた。だが、すぐに口元をゆるめて笑った。
(この手は、結構使えるかも…)
別の日、やはりみどりは別の中年男とホテルで男女の行為にふけっていた。
「ああん、い、痛い。痛いけど、いい…」
男の腰の動きに身を任せながら、時おり顔をしかめたり、あえぎ声を控えめに抑えたりした。あたかも、セックスにまたそれほど慣れていないかのように。
「実はね、市内の高校に通っているんだ」
未成年者だということをほのめかすだけで、男たちはたやすく「おこずかい」をみどりに手渡した。口止め料として。
だがある日、彼女はついやり過ぎてしまった。その日の相手の若い男性は、たまたま持ち合わせがなかった。
「福沢さん2枚でいいんだけれど」
そう言われた男性は、彼女に「ATMで引き出してくる」と告げると、そのまま交番に駆け込んだ。そして、これがきっかけでみどりは恐喝の疑いで逮捕されてしまった。
臆病で気弱な男性は多い。最初に現金を渡した男性がそもそもいけないとは思われるが、みどりのほうも調子に乗りすぎてしまったのではないだろうか。この事件では立件は難しいかもしれないが、これを機会に彼女も反省すべきだろう。今後は、こんなバカなことは考えないことだ。
それにしても、女性の年齢はわからないものだ。この事件とは反対に、中学生や高校生が成人女性のフリをしてふるまい、事件に巻き込まれるケースも後を絶たない。
※登場人物はすべて仮名です。