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勤務中に職場のパソコンから出会い系サイト利用を繰り返して懲戒処分

関東の某自治体の職員である浜田健一郎(48)は、環境整備関係の課長として日常業務をこなす普通の公務員だった。 ところが、たまたま利用した出会い系サイトで20代の女性とホテルまで行くことに成功したことで、すっかりハマってしまった。 「本当に女の子が釣れるんだな。こりゃたまらん」

勤務時間中に公用パソコンの私的利用
浜田健一郎(48)市職員

関東の某自治体の職員である浜田健一郎(48)は、環境整備関係の課長として日常業務をこなす普通の公務員だった。
ところが、たまたま利用した出会い系サイトで20代の女性とホテルまで行くことに成功したことで、すっかりハマってしまった。
「本当に女の子が釣れるんだな。こりゃたまらん」
味をしめた浜田は、帰宅すると自宅のパソコンから出会い系にアクセスする毎日が続いた。といっても、実際に女性と会えるまでになることはほとんどなかった。帰宅後ではアクセスできる時間が短かったからだ。
浜田はインターネットのアクセスには、もっぱらパソコンを使った。携帯電話やスマホでは小さくて見づらいし、浜田は小さなキー操作が苦手だった。
(昼間もアクセスできればなあ……)
そう考えた浜田は、すぐに職場のパソコンを使って出会い系サイトへのアクセスを始めた。しかも、勤務中に堂々と使っていたのである。
〈横浜で夕食でもどうですか。勤務後なら1時間で行けますよ〉
〈高尾山で紅葉を見てから、静かなレストランでもいかが〉
そんなメッセージを、浜田は勤務中に書き込み続けていた。課長という立場だったため、浜田に何かをいう者はなかった。だが、部下のほとんどは浜田の行為に気づいていた。
「浜田課長、また仕事中にヘンなサイトを見ているよ。アダルトサイトか?」
「いや、出会い系だよ。まったく、課長も好きだねぇ」
部下たちは、浜田の趣味を陰で笑っていた。
だが、浜田の行為は黙認されていたわけではなかった。市役所内のパソコンからのアクセス状況は、すべて管理されていた。そしてある日、浜田は上長から呼び出された。
「勤務時間内に、仕事に関係のないサイトへのアクセスが多いようだが……」
上役はアクセス先についてもほぼ把握していたが、そこには触れずにやんわりと浜田を諭した。少しくらいはまだしも、勤務中にあまり趣味のサイトばかり見るのはやめておけ、ということである。
しかし、浜田の行動は改まることはなかった。
(出会い系サイトを見るくらい、構わないだろう)
浜田は、アクセスして書き込むことだけでも面白くなっていた。ちょうど、キャバクラで女性を口説くことが楽しいような感じだった。
〈ウチのほうにリニアモーターカーが走るようになるんですよ。20年くらい先の話だけどw〉
どうでもいいようなネタでの書き込みも多くなっていった。上から注意を受けて以来、勤務中の出会い系サイト利用は、減るどころか増える一方だった。その後、浜田は2回ほど注意を受けたが、やはり改める気はまったくみられなかった。当然、そんなことが許されるはずはなかった。
『浜田健一郎 停職3カ月 課長から主任に降格』
市が浜田に懲戒処分を下したのは、それからしばらくしてのことだった。

出会い系サイトの利用は、自己責任が原則である。そして、社会人としての自覚と責任が前提である。地位も経験もあるいい年をした男性が、仕事中に趣味にうつつを抜かすなど、言語道断だ。特に今回のケースは、市役所職員という公務員が、勤務中に役所のパソコンを私的に利用したのだから、税金泥棒といっても過言ではない。懲戒免職されても当然だろう。

※登場人物はすべて仮名です。
※実際の事件をもとに構成しています。

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