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50代の病院長から2000万円を脅し取ったヤンキー夫婦

あるラブホテルの一室で、小太りの中年男性が汗だくで若い女性に覆いかぶさっていた。 「はあ、はあ」 息遣いも荒く、必死に腰を動かしている。その下半身は、女性の秘めた部分を猛然と攻め続けていた。 「あん、あん…」 だが、女性のほうはほとんどいわゆるマグロ状態。

被害者:野村信吉(52)
犯人:水谷真紀(28)、水谷靖司(34)
犯行手口:30代の夫婦が出会い系サイトで知り合った病院長にいいがかりをつけ、数回にわたって現金総額2000万円を脅し取った。

あるラブホテルの一室で、小太りの中年男性が汗だくで若い女性に覆いかぶさっていた。
「はあ、はあ」
息遣いも荒く、必死に腰を動かしている。その下半身は、女性の秘めた部分を猛然と攻め続けていた。
「あん、あん…」
だが、女性のほうはほとんどいわゆるマグロ状態。あえぎ声も芝居じみていて、見るからに退屈そうな雰囲気だった。
それでも、男のほうはプレイに夢中になっていた。そして、いっそう動きを激しくしたかと思うと、やがて絶頂を迎えて放出した。
「ううっ、うーっ」
男は野村信吉(52)。都内でクリニックを経営する医師だ。知人から教えられた出会い系サイトで主婦の水谷真紀(28)と知り合い、「食事とお小遣い」でホテルに入ったというわけだった。

「へえ、そいつは医者だったのか」
帰宅した真紀は夫の靖司(34)に「売り上げ」の3万円を見せながら野村のことを話していた。
「つまんないオッサンだったわ。ヘタクソだったし、気が利かないし。奥さん以外は知らない、素人童貞かも」
それを聞いた靖司が、ニヤリと笑っていった。
「その医者の、世間知らずのオッサン、カネになるんじゃねぇか」

2週間ほど経った頃、野村の携帯電話に真紀からのメールが届いた。
『また会いたいです。この前と同じように』
すると野村は、大喜びですぐに返信した。靖司らの読みどおり、ほとんど女性経験もない野村は、有頂天になって待ち合わせ場所に出かけた。
ところが、そこで待っていたのは、真紀だけでなく夫の靖司も一緒だった。
「アンタか、俺の女房に手を出した奴は」
靖司に睨みつけられ、野村は震え上がった。それを見て、靖司はさらに語意を強めていった。
「さあ、こっちへ来い!」
真紀と靖司は、野村をある倉庫へと連れて行った。そこは靖司の勤め先で使っているもので、昼間はまったくの無人だった。靖司は入口に鍵をかけると、野村をシャツ1枚にしてパイプ椅子に縛りつけた。
「ヒトのカミサンに手を出したら、タダですまないのはわかっているよな!」
そう怒鳴りながら、靖司は野村のシャツの前を引きちぎった。そして、ライターに火をつけると、野村の乳首に近づけた。
「や、やめてください」
「聞こえねぇな」
ライターの火で、胸毛が少し焼け焦げた。
「ひいいいい!」
「おい、ちゃんと誠意ってものを見せてもらおうじゃないか」
そういいながら、靖司は火を野村の胸に押しつけた。
「ぎゃああああっ!」

野村は、靖司からいわれたとおりに、3回にわたって現金を指定の銀行口座に入金した。その総額は、2000万円近くにもなった。だが、さらに靖司から「もっとよこせ」と要求されると、さすがにたまらなくなり警察に相談。真紀と靖司は恐喝と暴行、傷害の容疑で逮捕された。

美人局は出会い系サイトを利用した犯罪の定番といえるだろう。女性と出会い、SEXがしたいという男性の本能を悪用し、その弱みにつけ込んで金を脅し取るとは卑劣という他ない。とはいえ、恐喝は明らかな犯罪行為、被害者が警察に通報すれば、即逮捕は間違いない。もしも不幸にも被害にあった場合は泣き寝入りすることなく、即座に警察に駆け込むべきだ。

※登場人物はすべて仮名です。
※実際の事件をもとに構成しています。

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