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マンションの管理会社で働く安めぐみ似サグラダさん(28)とこの夜・・・

ここまで3人の女性と実際に会ってみた記者だが、どうもその先に進めない。成功の確率を上げるためにあの手この手と知恵を絞ったのに、結果的には3連敗。もういっそのこと、作戦を立てるのはヤメにして、偶然の出会いに賭ける方がいい気がしてきた。そもそも神聖な男女の出会いに、計算を持ち込むのはヤボってもんだろう。

 ここまで3人の女性と実際に会ってみた記者だが、どうもその先に進めない。成功の確率を上げるためにあの手この手と知恵を絞ったのに、結果的には3連敗。もういっそのこと、作戦を立てるのはヤメにして、偶然の出会いに賭ける方がいい気がしてきた。そもそも神聖な男女の出会いに、計算を持ち込むのはヤボってもんだろう。

 というわけで、余計なことは何も考えず、「いいごはいねがぁ~」と、なまはげよろしく掲示板と日記をひたすら巡回することにした。

 PCMAXの女性掲示板への書き込み数は、一日で1000を楽々超えるし、日記は数百くらいになるだろうか。掲示板には異性に発信する直接的なメッセージが多いのに対して、日記のほうでは、ひとりごとや愚痴のような内容がよく書かれている。

 例えば、
「仕事おわった~。お昼からラストまで出勤したのに、2本しかつかないウチの店って終わってない??(26歳・風俗嬢)」
「カルボナーラが超おいしくできた!クックパッド最高!(21歳・大学生)」
のような他愛のないものから、
「二時間前、大好きで大好きで大好きで本当に大好きな彼とさよならをしてきました……(39歳・会社員)」
と重たいものまで、みなさん本当に好き勝手なことばかり書いている。

 そして、この「パトロール」が3日目に差し掛かった金曜日の深夜、とうとうヤバイ日記を発見した。

 気になる日記の主は28歳の女性、サグラダさん。その文面は超激しく、攻撃的だった。

「今日はすごくイヤなことがあったので書きます。
 『最初はゴハンから仲良くなりませんか』ってメールを送ってきたのはいいけど、せっかく会ったのに、本当にゴハンだけで帰るバカってなんなの!? おい、○○○(男の名前)! オマエだよオマエ!(以下、読むに耐えない罵詈雑言が続く)」


 どうやら、この日会った草食男子に対して、超お怒りの様子。記者も女性3人との出会いをムダにしているだけに、○○○氏への批判は他人ごとではない。

 とはいえ、女性を口説くなら、不安定な精神状態のタイミングを狙うのがテッパンのセオリー。ブチ切れているサグラダさんも、うまく誘導すればチャンスがあるかもしれない。記者は、おそるおそる彼女にメールを送ってみた。全体としてはサグラダさんの怒りを肯定しつつ、文末ではさりげなく、「女性をセ●クスに誘うタイミング」について、彼女のご意見をたずねる内容である。

 この夜は動きがなかったが、翌日の朝方に彼女からの返信が届いた。

「昨日はすごく酔っ払っていて、変なことを書いてしまったみたいです。日記は削除しました。本当にごめんなさい」

 アルコールの魔力はおそろしい。昨日の日記とは別人のようなおとなしい文面である。ひと安心した記者は、彼女の日記で攻撃されていた○○○氏についてきいてみた。

「先週からメールしてて、昨日の夜に一緒にお酒を飲みに行ったんですけど、『明日は朝から仕事があるから』って言って帰っちゃうんですよ」

 金曜日の夜に男女が酒を飲んだら、次は当然ホテルに向かうものと彼女は確信していたようだが、○○○氏からは一向にセ●クスの誘いはなし。徐々に会話が途切れがちになりながら○○○氏はダラダラと酒を飲み続け、23時前には西武新宿線の終電で帰っていったという。

「サグラダさんは、○○○さんとセ●クスしてもいいって思ったんでしょ? 彼のどこが気に入ったんですか?」

 ヤレる男とヤレない男の境界線について、記者が直球の質問を投げ込んでみると、彼女はこう言う。

「○○○さんは、一緒にお酒を飲んでいるあいだ、イヤな感じがしないんですよ」

 話をしていて不愉快なことがなければ、その男ととりあえずセ●クスしてみるのが彼女の流儀らしい。だったら記者だって脈があるはずだし、そもそも、彼女の狂った日記を読んでメールを送ったのは記者だけだ。このご縁は大切に育てるべきだろう。さいわい今日は土曜日だし、彼女を飲み直しに誘ってみた。

「飲みに行くのはOKなんですけど、こういうメールをしたあとでセ●クスしようって言われちゃうと、ちょっとイヤなんですけど」
 
 と、ごもっともな返事。とはいえ、彼女は相当な酒好きのようだし、酔ってしまえばまた違った展開もあるはず。とりあえず今夜はセ●クス無しを約束し、19時に渋谷で飲みアポを取り付けた。

 待ち合わせ場所の渋谷109前に、サグラダさんが現れたのは19時10分頃。安めぐみをぽっちゃりさせた感じの万人受けするソフトな顔立ちは85点。キツめの派手な口紅は、おしるこにこっそり入れる塩のようなちょうどいいアクセントになっている。
 
 ビールで乾杯した後、記者は彼女の第一印象から当然湧き上がる疑問をぶつけてみた。これだけの美人が、わざわざ出会いサイトで男を探す理由が分からない。職場にいい男はいないのだろうか?

「マンションの管理会社で働いてるんですけど、8割が女性で、残りは親会社から飛ばされてきた50代のおじさんっていうどうしようもない職場なんですよ」

 じゃあ、PCMAXをやってるのは、彼氏探しのためなの?

「そんなの要らないです。彼氏って結構めんどくさいんですよ。夜中に酔っ払って電話してきて、『今からお前のうち行くから』とか言うし。それより飲み友達がたくさんいるほうが嬉しいです」

 これまでに彼女がPCMAXで知り合った飲み友達男性は、およそ10人。これだけいれば、彼女が飲みたくなったタイミングで気まぐれに声をかけても、誰かしらスケジュールが合うんだそうだ。

「会社とか役所に勤めてる人がほとんどですけど、自分で会社をやってる人とか、どんな仕事をしてるんだか分からない人もいます。でも、話すとみんな面白くていい人たちですよ」

 一方、記者はというと、PCMAXに登録して3人の女性と出会ったが、その先への進展はナシ。飲み友達にすらなれないのだから、人生のパートナー探しなど夢のまた夢である。記者の出会いはどうしてうまくいかないのか、彼女の意見を聞いてみた。

「女子ってみんなそうだと思うんですけど、『偶然くっついた』っていう感じが欲しいんですよ。最初から、つきあうとか結婚とかを意識させられると、ひいちゃうんじゃないかな」

 おいおいおいおいっ!! バカなこと言ってんじゃないですよ! あやうく記者は怒鳴りそうになった。そんな少女マンガみたいなことを言われたら、マジメに出会うために出会いサイトに登録しているこっちはバカみたいである。だいたい、彼女が昨夜ブチ切れていた○○○さんの立ち回りなんて、まさにオトナの男の恋愛駆け引きじゃないの? お酒を飲むだけでサラリと帰っていく後ろ姿は、彼女にとって理想的な恋の始まりのように思えるが……。

 しかし、彼女はこんな無秩序な発言をさらりと言ってのける。

「セ●クスとつきあうのは別でしょ?」

 聞けば、飲み友達の男全員と、とりあえずセ●クスは経験済みなんだとか。三杯目のスクリュードライバーを振りながら、酒で頬を赤らめた彼女はしもじもの話をあけすけに語る。

「◯◯さん(記者の名前)は、女にマジメすぎるんじゃないの? 私の経験上、35歳を過ぎても結婚してない人って、ゲイか変態か、マジメすぎる人ですよ」

 おおお……哀号ォォォ。記者はゲイや変態と同列なんでありますか~! そしたらどうしたらいいの? 

「もっと、ゆる~い感じでいけばいいんじゃないの? 高田純次みたいないい加減な男はモテますよ」

 高田純次の下半身事情はさっぱり分からないが、彼女の発言を受けて、記者は軽めのシモネタをぶっこんでみた。

「大丈夫大丈夫! 全然オッケーだから! って言いながらナマでセ●クスして、おっとチ●コが滑って直滑降! なんて言いながら中出しするような感じがいいんですか?」

 さすがに地雷を踏んだかと心配する記者に、彼女は大笑い。彼女の感性的には若干どぎつい感じはするが、女との付き合い方として方向性は合っているそうだ。
 しかし、記者は思った。こういういい加減でおおらかな女性こそ、実は生涯の伴侶としてジャストフィットなんではないか。

「僕ね、酔っ払ってるから言うんではないんですけど、サグラダさんとね、あわよくば結婚したいんですけど、今日はそれは置いといて、とりあえず朝までがしがし三回くらいセ●クスしたいんです。『いいともー』って言ってくれたらこの店は僕がおごります」
 
 彼女は2秒くらい瞳を潤ませてニヤニヤしたあと、「いいともー」と言ってくれた。記者はこの夜、久しぶりに女性の体を思い出した。

拝啓母さん、女体はいいもんです。敬具。
 

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