2015年05月06日 20時00分 公開

突然の悲劇を回避する！「死なないオナニー」

• 桃色コラム

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2012年６月に『図説死因百科』（マイケル・ラルゴ著、紀伊國屋書店）という本が翻訳出版された。 アメリカ人の多様な死因を研究した労作だが、これによると、アメリカでは、年に、なんと３７６１人がオナニー中に死亡しているという。 日本でも"オナニー死"は意外に多い。 東京都の監察医として３０年間、変死体を見てきたU氏（医学博士）がいう。 「監察医時代、東京２３区内だけでも、オナニー死と見られる事例が年間２０〜３０件ありました。全国では、この１０倍になるでしょう」 ということは、日本でも年間で最大３００人程度がオナニー死を遂げていることになる。 日米で年間４０００人、世界では数万人の人が文字どおり"昇天"してしまっているのだ。 「オナニーで死んだのでは体面が悪いと、家族が取り繕う場合も多いでしょうし、オナニー死かどうかがはっきりしない場合もありますから、実数はもっと多いと思います」（前同）

年間4000人以上が行為の最中に奇怪な死を遂げている！

2012年６月に『図説死因百科』（マイケル・ラルゴ著、紀伊國屋書店）という本が翻訳出版された。
アメリカ人の多様な死因を研究した労作だが、これによると、アメリカでは、年に、なんと３７６１人がオナニー中に死亡しているという。
日本でも"オナニー死"は意外に多い。

東京都の監察医として３０年間、変死体を見てきたU氏（医学博士）がいう。
「監察医時代、東京２３区内だけでも、オナニー死と見られる事例が年間２０～３０件ありました。全国では、この１０倍になるでしょう」
ということは、日本でも年間で最大３００人程度がオナニー死を遂げていることになる。
日米で年間４０００人、世界では数万人の人が文字どおり"昇天"してしまっているのだ。
「オナニーで死んだのでは体面が悪いと、家族が取り繕う場合も多いでしょうし、オナニー死かどうかがはっきりしない場合もありますから、実数はもっと多いと思います」（前同）

オナニー死の典型は、下半身が裸で射精の跡があり、エロ本やＤＶＤ、ティッシュなどが散らばっているという状況。
家族が取り繕っても、パンツが裏返しだったり、ペニスにちり紙がついていたりという状況証拠によってオナニー死が判明することもある。
ちなみに、オナニー死の９割は男性だそうだ。
U博士が遭遇したその実例を挙げよう。

《おしっこ以外に長らくペニスを使わなかった初老の男性。友人たちに誘われてストリップへ行った。久々に性的刺激を受け、劇場のトイレに駆け込んでオナニー。射精後に心臓発作を起こして、死亡》

《妻が病気のため、何年もセックスレスだった５０代男性。妻の服を見て欲情してしまい、シコシコ。心臓発作を起こして死亡、裸に奥さんの服を羽織った状態で発見》

U博士によると、「オナニーによる突然死は、ほとんどが心不全や脳卒中によるもの」だという。
だが、"不慮の事故"もある。

《新婚夫婦のセックスを電柱に登って覗き見しながら励んでいた男性が、あっと思った瞬間に電柱から落ち、あっという間に死亡》

《マグロのブツ切りをツマミに酒を飲みながら、オチ〇チンにマグロをなすって猫になめさせてヨガっていた男性。いきなり猫に嚙まれ、ニャンと！そのショックでマグロを喉に詰まらせ、死亡》

やはり秘め事、人にはいえぬ、それぞれの性的嗜好があるようだ。

"一人窒息プレイ"というのは日米問わずある様子。
"首を絞めてヤルと気持ちイイ～"とかで、片手でしごき、片手で自らの首を絞めるわけだ。
やがてエスカレートして、ロープが自動的に軽く締まる装置を作る人もいるらしい。

ここまでは他人事だと思って笑って読み流してきた読者も多いだろうが、このあとがコワイ。