2015年07月26日 20時00分 公開

アホばかカップル「どこでもＳＥＸ」ハレンチ行状

• 桃色コラム

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カップルの夏の聖地といえば、東京ではお台場、大阪では二色の浜など。それぞれの人工ビーチは、この夏もいちゃつく男女で溢れ返った。 「昼間はチュッチュとキスをして、夜になれば本番までやるカップルがいるの。コンドームが公園の木陰なんかにいっぱい落ちてて、やんなっちゃうわよ」（お台場の清掃員のおばさん） 「ビーチの近くの駐車場は夕方から夜にかけて、ゆっさゆっさ揺れてる車がごっつう多いんや。なにも駐車場でヤルことはないと思うけどなァ」（二色の浜の駐車場の警備員のおじさん） 人の目などおかまいなし。ヤリたくなったら、どこでもヤル――最近は、こんなアホばかカップルが増えている。

観光地ならまだしも、なかには、とんでもない場所でコトに及ぶカップルもいる

広島県のあるお寺の住職（６３）が苦々しげに話す。
「本堂に行くと、護摩壇の後ろで何か音がしよるんよ。ネズミか思うて覗いてみたんじゃけど……いやもう驚きましたわ」
護摩壇の後ろ、本尊の下の板の間で、若い男女が絡み合っていたのである。男は女にキスをしながら、片手をワンピースの中に突っ込んでいた。

「お、お前ら、な、何をしよるんじゃ！」住職が大声で怒鳴ると、男女はほうほうの体で逃げていったという。
「女子は下穿きを下ろしとったんか、腰のあたりをモゾモゾさせて、"ごめん、ごめん"といいよったね。男は大阪の大学に入った近所の農具店の息子でね。じいさんの七回忌で帰ったようじゃったけど、よりによって、ありがたいご本尊の真下であぎゃあなことをしとってから。ほんまに罰当たりなやつじゃあ」

観光バスガイドのＭ美さん（２８）も、驚くべき場所でやっていたカップルを見つけたことがある。
「病院の職員旅行のガイドで上高地（長野県）に行ったときでした。現地に着いて、お客さんをホテルまで案内し、バスに戻ると、車の脇のトランクルームが少し開いていたんです」
不審に思って開けると、中に男女が！

「しかも、ぬっちょりとキスをしている真っ最中だったんですよ。あっちも、いきなり開けられてビックリしたんでしょうね。パッと体を離し、"いや、ちょっと忘れ物が"とかいいながら、慌てて出ていきました（笑）。どちらも３０歳前後で、女性は看護師さんだったみたいだけど……。どうして、あんなところで抱き合ってたんですかねえ」