2019年05月30日 08時00分 公開

「〇〇流サービスはまだあった！」という噂を調べにイッてみた！

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アダルトなイベントやスポットに本能の赴くままに行ってみてイッてみる当企画。今回は“ある噂”を調査してきた。

訪れたのは埼玉県川口市。埼玉の性の聖地といえば、そう、西川口！　この西川口と聞いて、風俗ユーザーとして真っ先に思い出すのは『ＮＫ流』と呼ばれたご当地サービスだろう。 いわゆる、〇サロである……と、いっても、それは昔の話ということは『風俗大衆』をご覧のユーザーさんであれば御存知のことでしょう。つまり、過去の遺物ってことで。



そもそも約15年前に行われた大摘発で無くなったワケだし、やっていることを考えるとリスクを冒してまで……という気持ちになる。 それは、現在、西川口には正規の優良風俗店が多々あるし、安全・安心に遊ぶべきじゃん、風俗って。俺はそう思ってたんだよ。しかし、ここ最近、あまりにも情報が入ってくるんだ、「ＮＫ流がコッソリと復活しているらしい」と。 もちろん、コッソリだから店舗を構えているのではなく、雑居ビルやマンションの一室で……ということらしい。

なぜ、この噂が出たのだろう？　いろいろな角度から調べてみたら、「マンションや雑居ビルの部屋で、いつも違う男女が出入りしている」とか「ベランダに大量のタオルが干してある」とか、「時間構わず男女の営みの声が聞こえてくる」といった声が住民から出ているらしい。 それで警察も動いて注意を促しているようで、マンションなどには、張り紙が貼ってある。つまり、これは規制事実なのではないか？　そう思ってしまっても仕方ない。



まぁ、こういう告知があると、「もしかしたら？」と思っちゃうのが人間だ。また、調べる価値はあるだろう。しかし、どこにあるかは皆目見当がつかない。 ネットの情報を元に探してみると、夕暮れ時に繁華街を歩いていると声をかけられるということが多いという。おとりかよ！　

そんなこんなで繁華街らしき場所を歩く。それにしても……ＮＫ流が全盛だった頃の面影がほとんど無いのが事実で。ここ最近の西川口は中華街化していると聞いていたけど、まさにその通りだ。日本語がほとんど通じない中華料理店やアジアンマーケットが多い。また、最近、女子の間で流行っているタピオカ系の店も多く、おそらく近隣の風俗店のキャストと思われる女性が列を作っている。 そう、変わったのだ、西川口は。だから、ＮＫ流なんて残ってるワケ無ぇじゃん！　そう思って西川口を後にしようと思ったんだ、俺は。だって、噂のように声をかけられないんだもん（少し拗ねてる）。

繁華街から駅へ向かおうと歩き始めた時のこと。物陰から「お兄さん、もしかして、お遊び、探してる？」と声をかけられた。見れば50歳前後のオッサンが目立たないように立っていた。俺がうなずくと、そのオッサンはハッキリと言ったのだ。「ＮＫ流、あるよ」と。 聞けばその場から徒歩１分の場所に有るマンションで……ということらしい。値段は人差し指を１本立てている。どうやら、価格も全盛期と同じようだ。なんでも、そのマンションの指定された階へ行くと案内の人間がいるという。

指定の階へ行くとエレベーターからスグ近くの部屋の前に椅子に座ったオバちゃんがいた。すでに話が通っているんだろう。俺を見ると不愛想に「〇〇６号室」と行った。そして、指定された部屋のチャイムを鳴らすと……中から30歳前後と思われる、いたって普通の主婦、といった感じの女性が出てきた。 ここから先は……俺がどのようにイッたか。もしくはイカなかったのかは割愛する。気になる諸兄は夜の帳が下りた頃の西川口へ行って、御自身で調べてみてはいかがだろうか？


（文：亦滑訓仁）