2017年12月19日 17時00分 公開

実録「レイプ裁判」セックスレスとリストラ計画…痴漢常習男ついに暴発！

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• 週刊大衆2017年12月18日号
• ラブホテル

　そんなある日のこと。職場で社長室の前を通りかかった北条は、秘書にこう告げる社長の声を偶然、耳にした。「北条はもうクビだ。今月中に切る」

　北条の頭が真っ白になった。その夜、脱力感にさいなまれた北条は、ヤケになって繁華街に繰り出した。ビールを飲み続けて酔っ払い、いつしかラブホテル街にたどり着いていた。“クソ野郎が……ぶっ殺してやりたいぜ”　社長への呪詛を吐きながら歩いていると、ラブホテルの薄暗い玄関から、好みのタイプの美女が１人で出てきた。カップルではなかったので、デリヘル嬢だと北条は判断した。“体を売って金を儲ける女だったら、一発ブチ込んでも構わないだろう”

　勝手に決めつけた北条は彼女を尾行し始め、暗がりに入ったところでネクタイを外して襲いかかった。「キャッ！」　短い悲鳴を上げたのは、彼の読み通りデリヘル嬢のシングルマザー・倉本琴美さん（２５）。すぐに口をふさがれ、喉元にネクタイがギリギリと食い込んでいく。「静かにしろ、殺すぞ！」　歪んだ獣欲を膨らませながら、北条は琴美さんを近くの空き家の敷地に引きずり込んだ。激しい恐怖の中、彼女は幼い息子を思い浮かべ、必死に懇願した。「殺さないで……！」

　そう訴えるのがやっとの琴美さんの衣服を北条は引きちぎり、容赦なく陵辱し始めた。馬乗りになって強引にフェラチオをさせ、彼女のバッグを探る。案の定、“仕事用”があった。“姦れる！”　確信した北条は、赤黒く反り勃った男根にローションを塗りたくり、琴美さんの秘所に突き立てた。“いい締まりだ！”　北条は快感に酔いしれ、ピストン運動を始めた。そのあげく、無慈悲にも白濁液を膣内に放ち、歪み切った笑みを浮かべながら逃走した。

　その後、物陰ですすり泣く琴美さんの声を聞いた通行人が彼女を発見し、警察に通報。捜査によって、防犯カメラから北条の足取りが浮かび、逮捕された。のち法廷へ。身勝手な男への厳刑宣告は、疑う余地がないだろう。（文中の登場人物は、すべて仮名です）