2015年05月26日 19時00分 公開

馬並みパワフル騎乗位は遊牧民仕込の乗馬体験の賜物！？

• 桃色コラム

• 世界の男

ハロー、皆さんイイSEXしてますか？　下半身を通じて世界中を覗き見してるイエローキャブ・ちー坊ですっ♪　ここでは、ちー坊が各国で見てきたいろんなSEXの形をレポートしていくのでヨロシクお願いしま～す。 モンゴル第２弾は、草原のド真ん中で行われた「これぞモノホン騎乗位SEX」！ モンゴルと言えば、やっぱ蒙古馬と遊牧民とゲル（遊牧民が住む移動式住居）でしょ～ってなワケで、都会ウランバートルを脱出して、遊牧ファミリーのゲルにホームステイしてきました。んでもって、草原で蒙古馬に乗りまくってきましたよ、イエーイ♪ ちー坊がお世話になったのは、観光遊牧民ではなく、ガチでリアルな遊牧ファミリーでした。 人間はお父さん（47）とお母さん（45）を筆頭に、普段はウランバートルに下宿している長女（17）、近くの村の中学校にヒッチハイクで登校している長男（13）、家畜が遊び相手の次男（5）、親戚の叔母さん（62）の6人で１つゲルに暮らしています。 動物は馬5頭、牛10頭、ヤク10頭、羊30頭ぐらいと犬2匹と猫1匹。

ちー坊の慌てぶりに大爆笑したお父さんは「馬が走り出したら立ち乗りせよ」と教えてくれました。しっかり手綱を握りながら、両足であぶみを踏みしめ、さらに両腿で馬体を挟み込むようにしてから立ち上がるのです。が、これがすんげー難しいんだ……。競馬だと騎手は常に立ち乗りですが、馬と呼吸を合わせるのはもちろんのこと、自分自身のバランス感覚を極限まで磨き上げないかぎり、一般人にあんな乗り方は到底できないと思います。

しばし練習に励み、なんとか速足バイラール君で立ち乗りできるようになったのですが、それでも速足よりスピードが上がって駈足（疾走）、襲足（全力疾走）になると、どんなに馬上バランスを取ってみても、いつ落馬してもおかしくない状態。

おまけにバイラール君自身も走っているうちに興奮してきちゃうみたいで、ちょっとやそっとでは止まってくれないんです。蒙古馬に関して言うと、こういった微妙な手綱さばきが非常に難しいようで、馬の急ストップや急方向転換によって人間が前方に放り出される事故も多いようです。

ちー坊は彼を無闇にビックリさせないよう小声で「ぎゃーー、死ぬ死ぬ死ぬ～」ってずっと呟いてましたね、うはは。こうなると、乗馬はもはや楽しいレジャーではなく、生死を賭けた馬×人間の真剣勝負といった感じですね。

ちなみに、遊牧民の子供は3歳ぐらいから馬に乗るそうですが、だいたいすぐに落馬→骨折、半年ぐらい馬が嫌いになるんだそうです。

本格的な馬レース出場経験もあるお父さんだって落馬回数は数えきれず、曰く「騎馬は落ちてナンボ」だそう。

なんだかよくわかんないけど……すげーなモンゴル人、すげーな蒙古馬。そりゃチンギス・ハーンも世界征服するわー。誰も勝てねーわ。

「セックスの話はまだ？」って声が聞こえてきそうなので、ここらで「これぞモノホン騎乗位SEX」のお話に入ります。皆さん、ちー坊が仕込んだ伏線にお気付きですか？　そう、速足時の馬の乗り方です。

馬上で体が弾む→しっかり手綱を握りながら、両足であぶみを踏みしめ、さらに両腿で馬体を挟み込むようにしてから立ち上がる。これって何かに似ていると思いませんか？　答えは……そうです、みんな大好き「騎乗位」♪　馬の部分をそっくり男に変換して、手綱を手に、あぶみをベッドに変えてみると、完全に騎乗位の説明になります。まぁ騎乗位っていう名称が、そもそも騎乗＝馬に乗るにほかなりませんから、当たり前っちゃ当たり前なんですが……その明らかな証拠を挙げてみましょう。

1日8時間以上をかけた４日間の騎乗位レッスン……いやいや乗馬体験で、ちー坊の体は常に満身創痍だったんですが、筋肉痛エリアが騎乗位で必要とされる部分と見事に一致してたんです。すなわち、立ち乗りに使うお尻全体、股関節、太もも、ふくらはぎ、足首と手綱に使う手首、上腕、バランスを保つために使う背骨、骨盤etc……。

だから逆に言うとすれば、これらの筋肉と長時間騎馬できる体力がないかぎり、レベルの高い騎乗位なんかできるワケがないってことだと思います。

人間にも騎馬技術が応用できるかどうか試させてくれのは、3日目に泊まったゲルのホルホイ（21）。遊牧民らしく日焼けした精悍な顔立ちを持つワイルドな男の子でした。ゲル内にプライベート空間は一切ないので、馬で連れ立って茂みに出かけます。彼に草原という名のベッドに横たわってもらったら……いざ「これぞモノホン騎乗位SEX」スタート！