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リアルを追求したら起きちゃった悲劇

「風俗はファンタジー」って言う人がいる。それは、すごく分かる。俺自身も風俗に求めるものは“非日常感”だしね。もっと詳しく説明すると「日常と紙一重の非日常感」なんだよな、俺にとっては。だから、一時期、俺はイメクラにハマっていたわけで。

たとえば、ナースイメクラだとして、自分が病院に通うことは日常的だけど、その病院でナースさんとエロいことをするだなんて非日常なわけだ。もちろん、風俗のプレイでの出来事なんだけど、そこでいかに本物感を出すか? たとえば、キャストさんが着用するコスチュームがパーティーグッズのようなものではなく、本当に病院で利用されているものだとかさ。フェイクの中のリアルを追求することが風俗の醍醐味かもしれない。だから、非日常を求めつつもリアルなディテールは必要なんだよな。そう思ってたけど、先日、少しだけ、この考え方が変わった。



俺、先日、某人妻デリヘルで遊んだんだよ。テーマは“リアル不倫”で、待ち合わせ式のデリヘルだった。つまり、待ち合わせ場所からホテルまでの道程を手をつないだり、腕を絡ませながら歩く、束の間のデート感がリアルな不倫ってことなんだろう。そう思ってた。

で、ミツコさん(仮名)という美人なアラサー奥様と待ち合わせた。「今日はたくさん不倫しちゃいましょ」なんて言われたら、俺としてもウキウキ気分だ。まず、ホテルに行く前にコンビニで買い物をすることになった。ここでもずっと手をつないでラブラブなんだけどな! そりゃあ、ウキウキするし股間がムキムキに臨戦状態になったよ。

そんな気分でコンビニを出たところ、サラリーマン的な出で立ちの男が寄ってきて、ミツコさんの腕をつかんで「おい! ユミ、何してんだ!」と怒り始めた。ユミ? え? ミツコさんじゃないの? あ、ミツコは源氏名か! じゃあ、ユミは本名だな……って、なんで、この男は本名を知っているのか?

すると、ミツコさんは「あなた、やめて!」と腕を振りほどいた。それでも「何をしているんだ?」と詰め寄る男。俺はこの時点で、「あ、ミツコさんは身バレしたんだな」って直感で思った。しかし、男が「オマエが家を出てから探していたんだ。探偵事務所を使って突き止めたんだよ。そうしたら……」と、怒ってうつむく男。そして、怒りの矛先は……。

「アンタ(俺のことね)、うちの妻に対してどういうつもりなんだ? 奪っておいて責任はとれるのか? 早々に弁護士をたてて話を進めましょう!」と迫ってきた。それは怒鳴るのではなく、冷静に訴えるように……。いや、俺は不倫ではないのだけど……と言うのがやっとで、それでも、「人の妻を奪うのは不倫ですよ?」と怒った顔で冷静な声で言われた。ミツコさんは「これは違うの!」と泣き顔で男を制しているし、道行く人々は横目でチラ見しながら「なんか修羅場だな~」的な表情を浮かべて過ぎ去っていく。いや、ホントに修羅場だって!

それでも男は「不倫だろ!」、「そっち(俺のことね)も弁護士を用意したほうがいいんじゃないですか? まぁ、しても、悪いのはどちらか一目瞭然ですが」と迫ってくる。ぶっちゃけ、その男の冷静さが冷酷に思えて、俺、ブルブル震えちゃってさ。そこにミツコさんが「私、不倫なんかしてない! 風俗で働いてるの!」と切り出すと……男がニッコリ笑って、「それではお客様から“慰謝料”をいただいてくださいね」と言った。は? どういうこと? すると、ミツコさんも「本日のプレイ代金、いただけますか?」とニッコリ。

そそう、この一連の流れがプレイだったんだよ! ミツコさんの夫“役”はお店のスタッフで、ここで料金を徴収して事務所へ戻っていった。しかし、俺は……二人の迫真の演技のあまりのリアルさに膝がガクガク震えてしまい、ポコチンも縮んでプレイどころではなく……。ま、ポコチンは元々だけどな! って、放っておいてくれ! そんなゴマメ体験であった。


(文=亦滑訓仁:風俗ライター集団F.M.W

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