1. 風俗大衆JointStyle
  2. TOPTOP
  3. ニュース一覧
  4. 思い出風俗~遠い日の花びら
  5. 個人的なサービスが嬉しかった思い出の風俗店

個人的なサービスが嬉しかった思い出の風俗店

先日のこと。吉原で取材があり、それが終わり、帰宅しようと思った時のこと。いきなり雨が降ってきた。結局、「雨宿りでもするか……」な感じで老舗のソープランドへ入った。

幸いにも待ち時間も無く、パネルで良さげだった泡姫と楽しめることになった。エレベーターの前で待っていた彼女はパネルよりは……だったが、それでも美女なので、まぁ、当たりといえば当たりだろう。



個室に行くと脱衣サポートがあるのは中級店以上のソープランドならではだろう。そして、筆者の靴下を脱がせた泡姫が「あら? 靴下、雨で濡れていますね……」と言うやいなや、「洗濯しましょう」と、洗面器で靴下を洗い、部屋のエアコンがよく当たる場所に干してくれた。さらに靴には新聞紙を丸めて入れて「これでお時間が終わるころには乾いていると思います」とニッコリと微笑んだ。

この時、筆者は思わず「これぞ“真のサービス”だよな~」と感心してしまった。もちろん、ソープランドというシチュエーションだからこそできたことであると思う。しかし、何よりも、彼女の気持ち……“おもてなし”とでもいえばいいのかな。それがすごく嬉しかったのである。客が「嬉しい!」、「良かった!」と思えることこそが真のサービスなのではないのか?

そんなほっこりした気分での帰路で思い出した風俗店のサービスがある。それは20年ほど前になるが、『和風ヘルス』をコンセプトにした店舗型ヘルスが池袋にあった。一斉摘発後に見かけなくなったということは、まぁ、いわゆる暗黙の了解的に成り立っていた店なのだろう。

部屋に入ると畳が敷かれていて、浴衣姿のキャストさんが待っていた。いかにも和風だ。そして、プレイ前に「お茶、飲まれますか?」と聞かれた。プレイ前にのどを潤すのもいいだろうと思い、「お願いします」と言うと……。

彼女は茶碗を取り出し、緑色の粉末を入れ、お湯を注ぎ、シャカシャカと混ぜ始めた。そう、“お茶をたてた”のである。しかも、筆者が知る限り本格的なものである。しかし、困ったのは“お作法”だ。茶碗を差し出され戸惑っていると、「こうするのです」と正しいの味方を教えてくれた。そして、「けっこうなお手前で……」と言うと、ニッコリした彼女。めちゃくちゃ美人に思えた。

話を聞くと、なんでも「私、テクニックが無いので……」というのは謙遜だろう。「私だけにできるサービスはないかと思って……」と続けた。これって、今でいうところの“マイオプ”というものではないか? そして、「ちなみに表(千家)です。このお仕事、“裏”だとマズイですから」と冗談まじりに言い、笑う彼女。ほんの些細なことであるが、今でも思い出に残っているサービスである。たぶん、彼女はお茶をたててもお茶をひくことはなかっただろう(筆者としては上手いことを言ったつもりである)。そして、肝心のサービスであるが、こちらも、けっこうなお手前であった。


(文:子門仁)

同じカテゴリーのオススメ記事同じカテゴリーのオススメ記事

同じタグのオススメ記事同じタグのオススメ記事