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謎の“スペシャルメニュー”があった思い出の風俗店…なのか?

先日、我々、風俗マニアライターズが上梓した『気になる「アソコ」に行ってきた!』において筆者は『マッサージラーメン』というコラムを書いた。

どのような内容かといえば、十数年ほど前に新宿区某所にあった中華料理店で男が一人で食事をしていると、店員に「マッサージはいかが?」と聞いてくる。しかし、そのマッサージというのは……というものだ。詳細は、ぜひ、本をお買い上げのうえ御確認いただきたい。



ところで、このテの話……つまり、飲食店のテイで営業していて、性的サービスがコッソリと行われているという話は、よくあるようだ。たとえば、店の壁にメニューが書かれていて、「スペシャル○○」という料理の値段が1万円となっていたら、そのようなサービスが付いてくるというものだ。

個人的に思い出深いものは9年前、四国は愛媛県某市でのこと。風俗マニアライターズ四国支部の団員であるHくんぺい君に教えてもらったのが、『本○お好み焼き』なるものだ。一見すると古びたお好み焼き屋さんなのであるが、豚玉、肉玉、イカ玉といった通常のお好み焼きのメニューに混じって、『スペシャル(1万円)』なるものがある。そして、それをオーダーすると店の2階から美女が降りてきて、出来たお好み焼きと共に一緒に2階へ上がり、「いただきます!」するという内容だ。ちなみに、いただくのはお好み焼きかもしれないし、美女かもしれない。そこは大人の想像を働かせていただきたい。

この話を聞いて、風俗ライターとして自分で確かめるべきだろう。そう思い、Hくんぺい君に場所を教えてもらい、突入……のハズであった。実は筆者は地図を読むのが苦手であり、方向音痴である。くんぺい君から渡された地図を見ても、そもそも土地勘が無いので余計に迷う。それでも、あったのだ! 噂に聞いた古びた感じのお好み焼き屋さんが! 颯爽と店内に入る筆者。鉄板の前には大将と思われる少し厳つい感じの中年男性が立っていて、無愛想に「いらっしゃい」と言った。

メニューを見ると豚玉をはじめ、いたって普通なお好み焼きメニューばかりである。その他にはイカげそ焼きや冷やしトマトといった、おつまみメニューがある。しかし、肝心の『スペシャル』が無いではないか! そこで恐る恐る店員さんに「あの〜、スペシャルって無いんですか?」と聞いてみた。すると、にべもなく「無いね」と言ったまま、ひたすらお好み焼きを焼きまくっているのだ。



やはり、都市伝説的なものだったのか……お好み焼きを食べて店を後にする筆者。すると、20メートルほど歩いたところに、古びたお好み焼き屋があるではないか! 「まさか?」と思い、入ってみるとメニューに『スペシャル』は……無い。しかし、店に入ってしまった手前、お好み焼きをオーダー。切り盛りするのは恰幅の良い50歳前後の女将さんであった。一応、「スペシャルは無いの?」と聞いてみる。すると、「ありますよ、うちのお店の“スペシャル”が(ニッコリ)」とのこと。

「よし!」と思い、スペシャルの到着を待つ、美女が「お2階へご一緒に……」という言葉を添えてくることを期待して。しかし、出てきたのは直径30センチはあるかと思われる特大のお好み焼きであった。ちなみに十数分前にお好み焼きを完食している筆者である。そのキツイことといったら! もちろん、美女も出てくるわけもなく、帰り際に店を見て唖然とした。平屋造りなのである。2階は無い。そりゃあ、美女が降りてくるはずもない(そこだろうか?)。

その後、Hくんぺい君に子との顛末を話すと、「あぁ〜、それ、丁目を間違っとるで」とのこと。どうやら、二丁目と三丁目を間違っていたらしい。翌日、くんぺい君と一緒に(最初からそうしておけば良かったのだが)件の店へ。あった! スペシャルが! 値段は噂の1万円ではなく、“時価”になっている。もちろん、「いただきます!」をした。それがお好み焼きなのか? それとも美女なのか? それは皆さんの御想像にお任せする次第。

追伸。なお、このお好み焼き店であるが、筆者が食した1年後に閉店。建物自体も取り壊されたという。

(文:子門仁)

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