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久々にアノ場所へ行って思い出した「日活か!」な思い出の風俗店

先日、今秋に発売予定の筆者が在籍する風俗ライター集団F.M.W(風俗マニアライターズ)の著書のために某ポルノ映画館を訪れた。目的は本が出るまでのシークレットであるが、同行したのは筆者よりも二世代年下のメンバーである水戸玲。彼は「ポルノ映画館、初めてっす!」とのこと。

そうか彼世代にとってはポルノ映画よりもアダルトDVDなのだろう。つまり、家で楽しむようになった世代だ。かく言う筆者の世代も成人になる頃はピンク映画からAV(しかもVHS)に移り変わった頃なので、ポルノ映画館に足繁く通ったことはない。しかし、ポルノ映画の世界観は一時期ハマっていた。そう、風俗で……。



それは、二十数年前のこと。たしか池袋にあったファッションヘルスだったと思う。いかにもピンク映画的な店名で、嬢の源氏名も当時のポルノ女優をもじったものだった。と、言っても筆者も世代でないので、店員さんに「このコは女優の〇〇さんに似ているから、この名前なんです」と説明されても「はぁ、そうですか……」と答えるしかなかったが。

最初に案内された嬢は当時の筆者より一回り年上の女性であった。それでも筆者は二十代前半であるし、一回り上の年齢ということは妙齢ということでソソるものがあった。そんな彼女は義理の姉という設定で、まず、オナニーしているところを覗き見するのだが、その部屋の中が……ピンクだ。そう、ピンク色の照明で、これがピンク映画の世界観を表現しているとのこと。

そんな覗き見が見つかって(と、いう設定)、「あなたのお兄さんにはオナニーしていたことは内緒よ」と、プレイに突入するのだ。嬢は義姉という設定なので、こちらをリードしてくれる。つまり、筆者は寝ているだけであるが、ピンクに照らされた部屋が淫靡で、その中で躍動する女体が実に官能的なのだ。

嬢は「こういうことは初めて?」とか「お兄さんには絶対に言っちゃダメよ」。「姉さんね、結婚した時から仁君のことが気になってたの」と、いかにもポルノ映画の義理の姉が言いそうなセリフと共に攻めてくる。言ってしまえば、言葉責めの一種である。同時に、ちゃんと見たことは無かったけど、思わず、「日活ロマンポルノか!」と心の中で叫んでいた。ただ、それがピンクの部屋の中でされると、想像以上に身体と心に響くというか……この世界観にハマった筆者。その後、何度かその店に通ったが、いつの間にか無くなっていた。

さて、先日見たピンク映画であるが、その作品がたまたまそうであったのかもしれないが、カラッと明るい感じの作品であった。もちろん、絡みもあってそこそこエロいのだけれども、なんだかピンクが足りないな~と思ってしまったのが正直なところである。そして、あの風俗店が懐かしくなった。そんな思い出の風俗店である。


(文:子門仁)

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