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肉ブームで思い出した思い出の風俗店

ここ最近、世間の流れを見ていて思うのは、「肉ブームなの?」ということだ。某チェーン店系のステーキ屋は今や日本の至るところにあるし(海外にもあるし)、毎月29日になると「肉の日サービス」的な肉メニューのクーポンがメールで送られてくる。それが肉料理の店ならばわかるが、うどん屋さんが「肉うどんの肉増量」的なクーポンを送ってくるのだ。まぁ嬉しいことではあるのだが。

また、仕事でキャストさんをインタビューして好きな食べ物の話となると、「お肉!」、「焼肉」、「ステーキ」といった答えが多い。それでいて、そう答えるキャストさんは大抵スレンダーなのである。個人的には風俗業界の七不思議の一つに入れたいことである。



そんな肉食文化を目の当たりにすると思い出す思い出風俗がある。たしか25年位前のことである。ある夕刊紙の三行広告で気になるフレーズがあったのだ。

「肉欲人妻と刺激的な親密デートしませんか?」

正確には二行広告ではないか! と、いうツッコミはさておき。刺激的で親密となれば……イケナイ想像をしてしまうのは仕方のないことである。何せ、当時の筆者は二十代であり、風俗業界の掟などを知りもしなかった。だからこそ、イケナイ想像をしてしまった次第。

電話をしてみると、デート代は当然のことながら客持ちであり、デートコースは嬢にお任せにするとのこと。デート予算は「ま、大1枚もあれば充分でしょ」とスタッフ氏。若かった筆者は「大1枚分のオプションか……ちょい高だな」と思ったが……。

約束の時間に指定の場所で待っていると嬢はやって来た。肉欲妻というよりも、肉妻と言いたくなるようなポッチャリ系だ。しかし、年齢は若いようで当時の筆者と同世代の25歳前後ではないか?

さっそくデート……といっても、主導権は嬢が握っている。彼女についていくと路地裏にあった焼き肉屋さんに辿り着いた。「ここのお肉、美味しいの」とニッコリする彼女。どうやら、ここでデートである。そして、これが親密デーという言葉の正体だ。

なぜ、親密なのか? と、いうのも、この話が約四半世紀前のことであることがポイントだ。今でこそ焼肉というとファミレス化していたりして、家族やカップルで楽しむものとして定着している。しかし、当時はまだ、焼肉は食後のニオイが気になるがスタミナをつけるもの、イコール、親密な男女の食べ物というイメージが少なからず残っていた。つまり、エッチ前提の仲の食べ物ということである。だから、親密デートとは焼肉を食べることであったのだ。あ、“肉”欲というキーワードの正体でもあるではないか!(←これは違うと思うが)

しかし、相手もポッチャリ系で筆者も若かったこともあって焼肉を食べ過ぎてしまい、デート予算は大1枚を遥かに超えてしまったが……。そして、プレイ自体もタンパク質が豊富な肉を食べた後にしては淡白だったが……。毎月29日に肉系のサービス告知を見るたびに思い出す思い出風俗である。


(文:子門仁)

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