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タイム・イズ・マネーを実感できた思い出風俗

税理士をやっている友人に自分が風俗ライターをやっていると呑んだ時のこと。話題は“風俗産業と経済”という感じになった。と、いっても、税金云々とかではなく、風俗で遊んだ経験が無い三十代の彼が常々、疑問に思っているのはプレイ時間と料金の関係について、だという。

タイム・イズ・マネーを実感できた思い出風俗

たとえば、同じ60分コースでも「1万円未満の店も有れば5万円の店もあるんでしょ? その差は何?」といった具合だ。主にそれはお店が激安店を謳っていたり、逆に高級店を謳っていたり……ということだと説明。

すると、「その時間内でプレイが終わらないと延長料金を取られるんでしょ? だったら、逆に早漏の人は規定時間よりも早く終わるワケで。時間に対しての料金設定だから後者は“おつり”があってもいいわけじゃん?」と言った。う~ん……難しい話だ(苦笑)。

あ、でも有ったんですよ、このテの風俗店が。それが、この話をしながら思い出した約10年前に埼玉県某所を拠点としていたデリヘルだ『K』だ。そこは基本料金(たしか2,000円だったと思う)+発射するまでのプレイ時間によって値段が決まるのだ。プレイ料金は女のコのレベルによって違ったが、自分は1分につき200円のキャストさんを選んだ。つまり、プレイが10分で終わればプレイ代金2,000円と基本料金2,000円の合計4,000円を支払うことになる。

基本料金というのは女のコが部屋に到着してシャワーを浴び終えるまでの時間だという。そこからストップウォッチを使用して、プレイ時間を計るのだ。プレイ自体はオーソドックスなデリヘルのプレイだった。キスから始まり、全身リップに続いてフェラ、という流れだ。もちろん、キャストさんも一生懸命なので手抜き無しのヌキまくりという感じである。だから早くもイキそうになった。

この瞬間、自分の頭の中には、「このままだと4,000円程度で済む」という想いが巡った。しかしである。同時に「それだと早くないか? キャストさんに早漏って思われるのもなぁ~……。よし、少し、ガマンしよう!」という想いも芽生えたのだ。ただ、だからといって粘り過ぎても「遅漏かよ!」と思われかねない。つまり、どこで出したらいいのか“発射どころ”が分からなくなってしまったのだ。

結局、彼女に身を委ねて請求された金額は4,700円だったと今でも覚えている。つまり、27分で発射したことになる。彼女曰く、「平均的な時間ですね」とのこと。最高で70分も粘った人がいたという。

ちなみに、キャストさんは「稼ぎたい時はジラシます(笑)」と冗談半分に言っていたが……。その駆け引きを楽しめるのは、かなりの風俗上級者だと思う。

この店は自分の店を『量り売り風俗』とネーミングしていたが、いつの間にか閉店していた。今でも有ったら面白そうなのに……と思った、時は金なりな思い出風俗店であった。


(文:三戸玲)

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