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“かりんとグループ”の取り組みについて
風俗で遊んでいて、もちろん楽しいけど「めっちゃ気になる~!」ってことはありませんか? 当企画では風俗業界の裏を覗き見しようと、あらゆる角度から迫ります。日本全国だけではなく、全世界に蔓延。未だに収束が見えない新型コロナウイルス(COVID‐19)。その詳細について各ニュース媒体に譲り、本稿では追求するつもりはなかった。しかし、風俗業界に大きな影響を与えてしまった以上、取り上げないわけにはいかないだろう。
果たして、各店舗のCOVID‐19に対する取り組みはどうなっているのか? 感染問題が取り沙汰されるようになり、比較的早い段階から取り組みを発表した風俗店の一つが『かりんとグループ』である。

「ウイルス感染予防宣言!!」として、キャストさんが医療用手指消毒液を持参していることを公式サイトで掲示した。


と、いっても、スタッフさんいわく、「ボクらは元々、オナクラですから、“清潔な手”には、ずっと、こだわっていました。だから、今だから、という問題ではなく、今までずっと、という常識でした。しかし、昨今の状況を鑑みて、お客様に安心してご利用いただくために改めて宣言した次第です」とのこと。「今までずっと」ということに都内№1のオナクラグループとしての矜持を感じさせられるコメントである。
もちろん、プレイ前にお客様の目の前で手を洗うことも実践するだけではなく、各店舗の事務所・待機場のドアノブの除菌など、至る点に細心の注意を払っている。


お客様の見えるところはもちろんのこと、見えないところも徹底して予防行動を行っている『かりんとグループ』。その他の取り組みとしては4月18日より土曜日・日曜日の営業を短縮して営業をしている。これについて、「政府・自治体の言うことが昨日と今日とでは違っているし、これからも変わっていくと思います。その点は臨機応変に対応していきます」とのこと。もちろん、出勤するキャストさん、スタッフさんは毎日の検温もしています。


誰だい? 「体温計になりたい!」って言ってるのは? あ、俺か! いやはや、本来は風俗の楽しさだけを伝えたいと思っているけれど、このように真摯に取り組んでいるお店もあるってことで、『かりんとグループ』さんにご協力いただきました。ありがとうございました!
(取材・文/亦滑訓仁)