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実録「レイプ裁判」卑劣な金稼ぎを企んだ鬼運転手 交際女性を同僚が1万円昏睡姦

被害者  バツイチの事務員女性 犯行現場 手引き犯の自宅 犯行手口 昏睡させて 手引き犯 39歳のトラック運転手

事件調書

被害者  バツイチの事務員女性
犯行現場 手引き犯の自宅
犯行手口 昏睡させて
手引き犯 39歳のトラック運転手

「眠っていれば、バレないと思って……」
検察官は、法廷でこう言い訳する被告を睨みつけて一喝した。
「女性の人格を無視して性行為をさせるなんて、許されるはずがない!」
裁判官の異例とも言える大きな声が法廷に響き渡る。
なんと、被告の男は交際中の彼女の"昏睡レイプ権"を、同僚たちに1回1万円で売っていたのだ。

トラック運転手の黒崎太蔵(39)の悩みは、ここ数年、会社の業績が徐々に悪化していることだった。5年以上もボーナスが支給されていないだけでなく、この3年で給料も段階的に削減され、年収は往時の60%に届かなくなっていたのだ。
そのため、黒崎の妻(37)は専業主婦でいることをあきらめ、不動産業者にパート勤めに出ることになったのだが、営業職としてメキメキと頭角を現すと、1年経たずに正社員に昇格。収入も、黒崎をかなり上回るようになった。

しかし、妻の帰宅は次第に遅くなり、やがて、朝帰りも増えていった。さらに、黒崎とのセックスも拒否するようになったのだ。
「おまえ、もしかして浮気してるんじゃないか?」
黒崎が問いただすと、妻は居直った。
「浮気じゃなくて、本気なの。私たち離婚しましょ」
こうして黒崎はバツイチになった。

心の隙間を埋めるべく利用するようになった婚活サイトで、黒崎は、同じくバツイチで子無しの事務員・日高理奈さん(34)と距離を縮めていった。日高さんは、きれいな顔立ちの中に幼さを残しつつ、さらに凛とした目元が特徴の女性で、黒崎は一目惚れだった。
酒が好きな2人は、居酒屋デートを重ねた。そしてある夜、店を出るとどっちからというわけでもなく、ディープキスに及んだ。
"我慢できない……"
黒崎が理奈さんの耳元で囁くと、彼女も頷く。2人は腕を組んでタクシーに乗り込むと、黒崎の部屋に向かった。

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