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ハメたい気持ちでハメられちゃった人が続出中 巷に溢れる「SNS美人局」の悪辣

「仕事仕事の毎日で忙しく、女の子との出会いもないので、LINEの〈知り合いかも?〉に表示されたカワイイ顔写真に、ついクラッとしてしまったんですよね……」 深い溜め息とともに、39歳独身の浜本剛さん(仮名)は、こう切り出した。 「LINEでメッセージのやり取りができる〈友達〉に追加して、すぐに"失礼ですが、以前お会いしましたか?"ってメッセージを送りました。しばらくすると、"ゴメンなさい! なんだか勝手に登録されちゃったみたいで! でも、もしご迷惑じゃなかったら、お友達になってもらえませんか?"って。顔はモロにタイプだったし、特に断る理由はありませんでした」 何度目かのやりとりのあと、相手の女性が、ある"提案"を持ちかけてきた。 「"ちょっとエッチな動画を見せ合いませんか?"というメッセージとともに、手ブラのセクシー画像が送られてきたんです」 すっかり舞い上がってしまった浜本さんは、この"提案"を受け入れる。

相手が知人でも安心できない

一方、日本国内でのセクストーションの被害では、SNSと不正アプリの使用を組み合わせたケースが多いとみられている。
冒頭の浜本さんのように、被害者は、何かしらのアプリをインストールするよう持ちかけられるのが常套手段。そして、この種のアプリには、チャット以外に電話帳データなどを盗み取る機能があり、被害者も知らないうちに、犯罪者は情報を密かに盗み取ることができるのだ。
「やりとりによって相手を油断させたあとに、動画や個人情報をインターネット上にバラまくと恐喝して金銭を要求。相手が、恥ずかしさや後ろめたさから、周囲に相談しにくい状況を作るやり口で、非情に陰湿です」(警察関係者)
スマホが普及し、SNSを一人で何種類も使いこなすことが珍しくなくなった現代。それだけに、我々も、いつ被害者になってもおかしくない。

「IPAは、対策として、①アプリのインストール先は信頼できる場所から行うこと、②プライベートな写真や動画は第三者に決して渡さないこと、を挙げています。それに加え、相手が知人の場合であっても、アカウントを乗っ取られている可能性もあるので、油断は禁物です」(前出・ITジャーナリスト)

見知らぬ相手は言うに及ばず、たとえ知人でも、本人に直接電話をしたり、他のツールを使って確認すべきということだ。
「それが親しい人であれ、写真や動画を提供するということは、インターネット上に公開される可能性がゼロではないということを理解してください。そもそも、公開されて困る写真や動画は撮影すべきではないのですし、何かしらの手段によって、悪意のある人間の手に渡り、それらがインターネット上に公開された場合、回収や削除は現実的に、ほぼ不可能です」(前同)

会ったこともない、ましてや、相手が本当に女性かどうかもわからない相手に、性的な動画や画像を送るような軽率な行為は絶対にやめること。
「それでも、万が一にも被害に遭った場合は、脅迫をしてきた相手と安易に連絡を取り合ったりはせず、最寄りの警察に相談すべきです」(同)

あなたが最近、SNSで知り合った人は大丈夫!?

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