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思い出風俗~遠い日の花びら

成田発だからこその飛び立った思い出の風俗店

2018年06月13日

成田発だからこその飛び立った思い出の風俗店

先日、海外赴任でマレーシアに行く友人の見送りに成田まで行った。一昔前だったら、「しばらく会えなくなるな~」的に涙する場面なになるのだろう。しかし、今はネット、モバイルで格安に会話ができる環境である。なんだか、実感が無いというか……。これも時代というやつなのだろう。

そのためだろうか。筆者は見送りよりも楽しみにしていたことがあった。それはデリヘルだ。と、いうのも、成田にはけっこうな数のラブホテルがあって、そこを利用するデリヘルが多いのだ……ということは筆者の思い出に関係ある。

今から15年前のこと。その時は筆者自身が海外へ行くために成田にいた。しかし、トラブルで出発は早くて6時間後とのこと。そのまま空港にいても時間を潰すのは難しい。そこで同行した知人が「パチンコでも行かないか?」となり同意した。

成田空港近くの道を車で走っていた時のこと。ラブホテルの近くを通ると今では違法バリバリの風俗系捨て看板がたくさんあった。そして、その中に「CAの暇つぶしに付き合って……」というキャッチフレーズが書かれた看板があった。気になった筆者は知人をパチンコ店に送り届け、再びその看板の前に戻り電話をしてみた。ちなみに電話番号は、いかにもな感じで、おそらく当時、流布していたプリペイド式の携帯電話のものだろう。

電話の向こう側のスタッフは「CAさんの休憩時間の“いけないアルバイト”なんです!」と、いかにも的なことを言ってくる。ここで「本当かよ?」と疑うか信じるかは風俗頭が試されるところ……と、当時の筆者は思ってしまった。今、思い返せば魔が差したとでも言おうか。筆者はラブホテルにチェックインして彼女の到着を待った。

20分後にやって来たのは「オネガイシマス!」とカタコトの日本語を話すブロンドギャルだった。おそらく東欧系の国の出身だろうか。モデル級のボディに推定Gカップのバストが鎮座している。ただ、その揺れ具合の不自然さから“入れている”感があったが……。

彼女が言うには「ワタシ、CAデス!」とのこと。たしかに、スーツにタイトスカート、首にはスカーフ、そして、ガラガラ引いてきた。立派なCA……風だ。しかし、ここまできたら彼女の言葉を信じて遊んだほうが楽しめることも事実というものだ。

シャワーは一緒にバスルームに入ったものの、セルフと同じだった。つまり、彼女は監視しているだけであり、戯れに巨乳に触れようとしたら「No!」とのこと。やはり、入れているんだろうか。ちなみに出身は「ロシア……ペレストロイカ、フリーニナリマシタ」とニッコリと言われたことを覚えている。つまり、ペレストロイカであらゆることが自由になったのでCAの仕事の途中で“いけないバイト”をしていることである。

プレイは全身リップもフェラも無かった。正確にいえば、乳首舐めは有って、手コキのみだ。そして、こちらからは責めさせてもらえず。不完全燃焼気味になったのは言うまでもなく、再び股間の冷戦状態に陥るところだったが……。彼女がいきなり、「ウエ? シタ?」と聞いてきた。そこからは……あえて書かないが快感という目的地へのテイクオフとなったのは言うまでもない。そして、いけないバイトをしているCAを相手にイッてしまった……ということを成田に来るたびに思い出す思い出の風俗店であった。


(文:子門仁)

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