雄琴さくらん
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思い出風俗~遠い日の花びら

かつて男のステイタスだった(?)風俗店

2016年12月09日

若者の風俗離れが著しいといわれる昨今。店舗型や受付型風俗店の待合室で、四十代半ばの俺が最年少なんてことも珍しくないもの。ライフスタイルの変換というやつだろう。
同時に若者の車離れも著しいという。
まぁ、都市部に住んでいれば「電車があるし、車はいらないし」となるのは当然だろうな。
燃料費も維持費もかかるし。
でも、俺個人としては「う~ん……」となってしまう。
と、いうのも、現在四十代半ば以上の男にとって、「車とオンナはセット」という風潮があったからだ。ナンパする時にステイタスの一つになったし、その後には『カーS○X』というお楽しみも待っていたからだ。

で、今回、思い出したのが20年ほど前に西川口に有ったカーS○Xならぬ『カーエッチ専門イメクラ』だ。西川口でNKで云々ということは置いておき、もちろん、風俗店だから“カーエッチ”なワケだ。
さて、その店であるが、車を使うのに、なぜか店舗型である。受付を済ませて案内された部屋に入り、「あ……」となってしまった。

なぜならば、6畳ほどの部屋に車……たしか、フォルクスワーゲン・ゴルフが鎮座していたのだ。当然、俺は呆気に取られたが、その間もなく女のコがやって来て、シャワーを済ませてからプレイとなった。
彼女が運転席で俺が助手席という設定だ。
「出発!」と女のコが言ってプレイが始まったが……車に座っている我々は全裸にタオル一枚でシートに座っているのだ。
サイドミラーなどに映る自分の姿のシュールさに思わず笑ってしまった。

それでも女のコは俺のポコチンをギアに見立てて手コキをしてくる。
もちろん、すぐにトップに入ったのは言うまでもない。
ところが、当時の男の憧れでもあるカーエッチであるが、かなり窮屈だということに気付く。
たしかに密着感は楽しめるが、密室ゆえに湿気がこもり、身体は汗ばむ。しかも、シートが合皮なのでベタついて快適とはいえない。さらに、俺には部屋に入った時から気になることがあって、イクにイケない。

なんとか発車ならぬ発射して店を出る時のこと。俺はどうしても気になった仕方のなかったことをスタッフに聞いた。「で、どうやって車を部屋に入れたの?」と……。
だって、春日三球・照代の地下鉄漫才の如く、気になって寝れないんだもの。
すると、「パーツをバラして部屋に入れてボディだけ組み立てたんです。なので、エンジンとかは積んでないです」とのこと。

そうか、きっと地下鉄もボディをバラして地下で組み立てたんだな……そう思った次第。二十年前の俺の思い出の風俗店だ。

(文:亦滑訓仁)

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