L-QUEEN
奥様鉄道グループ

風俗中の人

第13回 「中の人 香港に行く の巻 part3」

2016年03月18日



現地時間22時05分

数分前にもここにいた。
17階立ての富士大廈(フジビル)最上階。
君に会うために戻ってきた!

『welcome』と書かれたボードは目の前だ!

>>前回のおさらい 第12回 「中の人 香港に行く の巻 part2」

>>前々回のおさらい 第11回 「中の人 香港に行く の巻 part1」



ピン……ポーン

長い沈黙の後 数分前と変わらない笑顔で出迎えてくれた台湾美女。


値段は知っている。


『ハウマッチ』キリッ

『ファイブハンドレッドー*1
*1…7,200円くらい

『オーケー』


交渉妥結!

安いもんだ!

下手すりゃ飲み代より安くつく。



台湾美女はドアを大きくあけオレを受け入れる。

恐る恐る中にはいる。

1ルーム程度の部屋は大部分がベッドで…奥のトビラがシャワー室か…
ベッドの横には監視カメラだろうか6台くらいのモニターがずらりと並んでいる。
入口のドア近辺から廊下まで見渡せるくらいの広角のカメラのようだ。

しまった…。

ヨモヨモしていたのがバレている!




いや構わない。格好をつける必要なんてない。




ん なんだこの柑橘系の香りは…。



















ミカンか!


ミカンを食べていたのかキミは!


無造作に散らかっている大量のミカンの皮を見つめて

『み、みかん…』
と何故か単語だけを発したオレは
【まずはコミュニケーションを取ってみましょう】
というネットの情報を思いだした。



『きゃん ゆー すぴーく じゃぱにーず』

『?』キョトン

『きゃん ゆー すぴーく いんぐりっしゅ?』

『?』キョトン



だめだこいつ…。
日本語はおろか英語すら理解できないのか。

溜息とともにドスンとベッドに腰を下ろしながら
思いつくだけの中国語を捻り出した。




『しぇいしぇい』
『 』ニコッ

いくらジャッキーチェンが好きとはいえ
知っている中国語といえばこれだけだ。


『欢迎,初次到这栋公寓来了吗?迄今喝了吗?』
捲し立ててくる台湾美女。

俺が中国語を理解できるとでも思っているのか…




ひとしきり喋り倒し、彼女は落ち着いたようなので
小汚いシャワールームへと移動。

このあたりは日本のデリと同じか…
雑でもなく(ナニを咥えるわけなので当然か)ちゃんとキレイキレイしてくれた。


シャワーを浴び終えタオルで体をふきながら改めて部屋を見渡すと
セーラー服が何着か壁に掛かっている。


コスプレか…



その瞬間 オレは青いセーラー服を指さし『ハウマッチ』と彼女に尋ねていた。
コスプレなんぞ微塵も興味がないのに、未だに何故このオプションを頼んだのかは分からない…

『ワンハンドレッド*2
*2…1,400円くらい

相手が日本人なら『聞いただけーw』とでも言えたのだが
そういう問答すら展開が困難なため
コクリと頷き『プリーズ』と言った。




ムチムチボディを曝け出しオレが指定したセーラー服に着替える台湾美女。

アラウンドサーティだ…やはり少し無理があった。

『ッグッド!』

オレがそう言うと(仰向けになれ)と
身振り手振りでベッドに横になるよう促す。



さー イヨイヨだ!
オレの五郎丸はまだギンギン丸にはなっていないが抜群のルーティンを展開中だ!
ペナルティキックは台湾ゴールのど真ん中を通過するはずだ!


しかし土壇場になってヒヨってしまった。



そう病気だ!



万が一を考えろ!オレ!


『ゴム!ゴム!』

日本語が通じないのは分かっている(正確にはオランダ語)が、こんなところで病気を貰ってしまっては堪らない。


必死の祈りが通じたのかゴソゴソと鞄の中からゴムを取り出した。

無事装着が完了し、いざプレイへ!



……

………

…………

時間にすると30分程度、こうしてオレの香港デビュー戦は無事に終わった。


長居は無用。
いそいそと服を着て『バーイ』と告げ立ち去った。




エレベーターは登り専用。
一段一段、階段を踏みしめながら本日のデビュー戦を振り返る。


1階に辿り着いたオレは立ち止まる。

振り返り富士大廈(フジビル)一瞥し、あの反省会場へと向かう。




もう誰か待っているだろうか…
どんな子が相手だったんだろうか…

そんな風に考えていると不思議と早足になる。



オレの土産話しのオチを考えながら みんなの待つバーへと急いだ。


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